同じTシャツを着ているのは決断の回数を減らすため Facebook社員・チャールズ氏(以下、チャールズ):それでは会場のみなさんが質問を考えている間に、ひとつ質問を読み上げましょう。イタリアのソレントから、アントニオさんの質問です。 「どうしてあなたは毎日同じTシャツを着ているのですか? ひょっとして1枚しか持っていないのですか?」 (会場笑) マーク・ザッカーバーグ氏(以下、マーク):実は同じものを何枚も持っています(笑)。この話はシェリルにしてもらいましょうか。 シェリル・サンドバーグ氏(以下、シェリル):7年間マークと一緒に働いていますが、私は聞かれるたびに「マークはあのTシャツをたくさん持っているのよ」と何度も答えました(笑)。 マーク:ありがとう、シェリル(笑)。これは単純なようでいて、奥が深い質問です。コミュニティにおいて、どのように責務を果たすべきだと考えているか、ということ
日本が生き残るためには? 起業家の絶対数を増やせ 信長氏(以下、信長) それでは次の質問に行かせていただきます。 「市位さんの最近の活動を教えてください」 最近、いろいろやっていらっしゃいますけど。アメリカ大使館とタイアップされたり。 市位謙太氏(以下、市位) そういうこともやります。ぼくは基本的に、超成熟している日本がこれから生き残っていくためには、起業家の絶対数を増やしていかなければいけないと思っているんです。 その際アメリカがよく登場してくるのですが、アメリカは税金を使って、大企業を延命させるのではなく、新しいスタートアップ、いわゆる起業家をどんどん増やしていくためのことに力を入れているのですけれど、日本って、もちろん一定の力は入れているのですが、どちらかと言うと税金を使って大企業を延命させていくような策が大きいですよね。そういう違いがある。 起業ノウハウをシリコンバレーに学べ
黒人の失業率は白人の2倍--オバマ大統領が人種差別をなくすために若者たちに語ったこと ハワード大学 卒業式 2016 バラク・オバマ #1/2 2016年5月6日、オバマ大統領が全米屈指の名門黒人大学であるハワード大学で行った卒業式スピーチ。人種差別をはじめさまざまな課題と戦ってきた先人たちを振り返り、アメリカはかつてよりもいい場所になったと語りますが、まだまだ問題がたくさん残されていることにも触れました。そのなかで卒業する若者たちがなにをなすべきかについて語っています。 名門黒人大学でオバマ大統領がスピーチ バラク・オバマ大統領:こんにちは、ハワードのみなさん。 みなさんありがとうございます。どうぞお座りください。ハワード大学の学位をとったことは重要なことです。 シスリー・タイソン(注:アメリカの女優。この日スピーカーとして登壇)は、私についてなにかいいことを言ってくれたようですね。 (
2016年3月29〜30日、株式会社LIGのいいオフィス@上野で「人事担当者向け勉強会」が開かれました。イベント初日に登壇した、株式会社ネットマーケティング・宇田川奈津紀氏は、自社が運営するオンラインマッチングサービス「Omiai」の現場から学んだ、スカウト手法を紹介しました。 「採用は恋愛と一緒」メスライオンの口説き方 宇田川奈津紀氏(以下、宇田川):みなさん、はじめまして。「メスライオン」ことネットマーケティングの人事採用責任者の宇田川でございます。よろしくお願いいたします。 たぶんみなさん「メスライオン」と言われて、「どんなことをして採用をやっているんだろう?」と思われるかと思うんですけれど。うちの「Switch.」を導入されている方はいますか? ありがとうございます。 20代若手の、即戦力の人材がSwitch.にはいっぱいおりますので、ぜひみなさんSwitch.のアカウントをあけて
ベンチャーで覚悟すべきお金のリスク 中村優太氏(以下、中村):「ベンチャーいいとこだよー」って言いがちなんですけど、やっぱり困難なところとか、「現実はどうなの?」というところがたくさんあると思うんですけれども。そのへんってどうですか? じゃあ、小西さん。 小西智也氏(以下、小西):そうですね。身も蓋もない話をしてしまうと、一番困難というか恐怖に感じるのは、お金がどんどん減っていくところですよね。目に見えて会社の口座から現金がどんどん減っていく。それに耐え続ける精神力はやっぱり必要なのかなということが1つの困難です。 それをふまえても、その分そのお金を使って自分でいろいろ挑戦できる、というところを考えると、楽しいと考えることもできるんですけど。そこを自分の中でどう捉えていくかというのが難しいところかなと思います。 中村:福島さんは? 福島:そうですね。僕らはいろいろとお話をさせていただいて、
25歳以下の若手デザイナーのためのコミュニティ「UI Crunch Under25」がイベントを開催。DeNA会長・南場智子氏が「なぜ今デザインなのか?」と題して、基調講演を行いました。本パートでは、DeNAで取り入れられているPermissionlessの考え方とユーザー第一で考える、サービス設計のプロセスについて話しました。 サービスの作り方が変わってきた さて、これから本題の「なぜデザインか」「なぜクリエイティブなのか」という話に入っていこうと思います。 大きなトレンドとして、これから南場智子さんがとてもありがたい話をします。新しい事業やサービスの作り方が大きく変わってきたと思うことが3つあるんです。この3つを今日みんなと共有したいと思います。 1つ目。新しいサービスのつくり方って普通はこうです。 企画をして、その企画が良くできていたら経営会議に持ってきて、経営会議で吟味するんだな。
食器、日用品、ファッション小物など、くらしにまつわるさまざまなアイテムを販売する『北欧、暮らしの道具店』。ECサイトでありながら、商品の使用風景や、レシピ、スタッフのコラムなどを通して日々届けられるその世界観のファンは多く、メディアとして大きく存在感を増しています。下北沢B&Bにて、「ファンに愛されるブランドのつくりかた」をテーマにイベントを開催。『北欧、暮らしの道具店』はどのような哲学に基づいて運営されているのか、同サイトを手がけるクラシコム代表の青木耕平氏の思想に、ゲリラPRで知られる砂流恵介氏が迫ります。本パートでは、メディアデータを紐解きながら同サイトの特異性を明らかにしていきます。 司会はゲリラPRを得意とする砂流氏 砂流恵介氏(以下、砂流):それでは「北欧、暮らしの道具店に聞く、ファンに愛されるブランドのつくりかた」を始めたいと思います。よろしくお願いします。 (会場拍手) 本
ソフトバンク創業者・孫正義氏が300年単位のビジョンを語ったスピーチ。ソフトバンク設立時から現在までの30年間を振り返りながら、情報革命によって「孤独」という悲しみを減らし、人々を幸せにしたいという強い思いを語りました。 孫正義が語る、現役時代最後の大ぼら 孫正義氏:この新30年ビジョン作るために1年間かけて、そしてソフトバンクグループ全社員2万人が真剣に議論して、全員が自分の意見を出しました。そして多くのTwitterのユーザーからも、いろんな叡智をいただきました。 それを今回まとめて、私が代表して次の30年ビジョンというかたちで話をさせていただきます。この30年ビジョン。どんな会社にしたいか。どういう想いで事業を行っていきたいのか。 これが30年ビジョンの中に入っております。3つのパートにわかれています。1つ目のパートは我々の理念であります。何のために、どんなことのために、この事業を行
写真ケーキをスマホで簡単に注文できる「PICTCAKE」や焼きチーズタルトの「BAKE」、焼きたてシュークリームの「クロッカンシューザクザク」など、スイーツ好きなら誰でも一度は耳にする洋菓子ブランドを展開する、株式会社BAKE・長沼真太郎氏のインタビュー。長沼氏は、札幌の老舗洋菓子店「きのとや」の3代目として育った生い立ちや、行列のできる焼きたてチーズタルト「BAKE」を生み出したきっかけを語りました。※このログは(アマテラスの起業家対談)を転載したものに、ログミー編集部で見出し等を追加して作成しています。 行列のできる“焼きたて”チーズタルトはこうして生まれた ──幼少時代からの長沼社長の生い立ちについて教えていただけますか? 長沼真太郎氏(以下、長沼):私は札幌市で生まれ育ちました。父は地元で洋菓子店「きのとや」を営んでいます。「きのとや」は母方の父が営んでいた事業の一部門として産まれ
人工甘味料は本当に体に悪い? 健康のために知っておきたい甘さの科学 Science of Sweetness “甘さ”は人間が食事を楽しむためにとても大切なものです。とくに砂糖は、私たちの味覚を即座に刺激し、よい気分で満たしてくれ、後味を残さずにだんだん消えていきます。それを模倣するために、さまざまな人工甘味料が作られているわけですが、実は砂糖のマネをするのは本当に難しいのです。今回のSciShowでは、さまざまな甘味料の歴史や特徴、健康に及ぼす影響について紹介します。 昔は“甘さ”は珍しいものだった この世界は全部ウォンカ(『チャーリーとチョコレート工場』の登場人物)の工場みたいなものです。天は私たち人間に、お菓子ビュッフェを味わうきちんとした味覚を授けました。 昔は、甘さというのは人間の食事において重要な役割を果たしていたわけではありませんでした。 世界の一部、例えば北極地方では、甘さ
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