タグ

2006年11月22日のブックマーク (5件)

  • 企業リスク対策(第55回)[大前 研一氏]/SAFETY JAPAN [コラム]/日経BP社「ソフトバンクが「子どものけんか」を仕掛けた理由」

    第55回 ソフトバンクが「子どものけんか」を仕掛けた理由 経営コンサルタント 大前 研一氏 2006年11月22日 ソフトバンクが携帯電話会社ボーダフォンを買収し、ソフトバンクモバイルと名を変えて再スタートさせたのが今年(2006年)10月初め。時を置かず10月24日には携帯電話の番号ポータビリティ制度が始まった。 念のため付記しておこう。番号ポータビリティ制度とは、携帯電話会社を変更しても、以前と同じ電話番号が使える制度。電話番号が変わることを嫌って電話会社の変更ができないというユーザーの意向を踏まえ、携帯電話市場の自由化、活性化を狙ったものだ。 ソフトバンクが移動体通信業界に参入することが発表された当初、マスコミや業界関係者は「各社の動きは横一列」でほぼ一致していた。ヤフー!BBを携えてブロードバンドに参入したときに価格破壊を呼び起こしたソフトバンクの孫正義社長も、今回の移動

  • [ThinkIT] 第1回:Railsが注目されている理由 (1/3)

    RailsはDevid Heinemeier Hansson氏(以下、Hansson氏)が中心となって作成を続けているRuby製のオープンソースWebアプリケーションフレームワークです。まずはその概要について少し探ってみましょう。 Railsは、2003年の夏にHansson氏が作成を開始して、2004年にはじめて一般に公開されました。 それまでは「すぐに作れるけどゴチャゴチャしがちなPHPと、きれいだけど作るのに時間がかかるJavaを使ってソフトウェア開発をしていた」とHansson氏は語っています。そこで両者のいいとこどりをした「早くてきれいな」フレームワークを目指して開発をはじめ、現実のものにした結果がRailsなのです。

  • 開けて分かった任天堂「Wii」の気合い - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    ここ2週間ほど,日経エレクトロニクス編集部は大忙しです(まだ終わってないので現在形)。11月11日には日でソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション3(PS3)」が,そして11月19日には米国で任天堂の「Wii」が発売されたからです。いずれも「次世代」を担う注目のゲーム機です。編集部としては,いち早く入手してその全貌を掴み,読者の皆さんにレポートしなければなりません。 いち早くレポートするには製品の入手の手はずを整えたり,分解に立ち会ってもらい,解析のお手伝いをお願いする技術者の皆さんに声を掛けたり,といった準備が必要です。製品入手後にすぐ分解して,内容を解析し,Tech-On!や誌に掲載する記事を書かねばなりません。 先週のPS3に続き(Tech-On!関連記事1),Wiiも何とか入手に成功しました。今朝方,まずは分解過程をまとめた記事をTech-On!に

  • 本当に国家プロジェクトは不要なのか - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「研究開発の国家プロジェクトって,使えない技術の墓場だからねえ」 取材先でこの言葉を聞いたとき,私はちょっとめまいを覚えました。上記のコメントは,国際競争力を高める上で国家プロジェクトは有効だったか?という私の質問への,ある経営者の回答でした。 ここ数年,各省庁が掲げる国家主導の研究開発プロジェクトに対する企業や技術者のモチベーションが,かつてないほどに低下しているのを感じています。 「いや,この国プロは『お付き合い』でお金と人を出してるようなものだから」 「あのプロジェクトって,月に1回皆でお弁当をべなから報告してるだけだからねえ」 「国プロにエース級の人材を出すなんて出来るわけがないでしょ。競合企業も参加してるのに」 「あのね浅川さん,根的な問題は,国内の半導体メーカーや家電メーカーが多すぎること。それを政府が国プロで無理やり連携させるからムダが生じる。潰れる会社は潰した方がいい」

  • 真髄を語る ピーター・ドラッカー氏が指摘する「ITより重要なもの」

    社会生態学者、ピーター・ドラッカー氏が2005年11月11日に亡くなってから早くも1年が経った。この1年の社会の動きは目まぐるしかったが、変化が激しい時こそ、質をつくドラッカー氏の言葉に耳を傾けるべきではないだろうか。こう考え、ドラッカー氏とのロングインタビューの記録をひもといてみた。 幸いにも、私はこれまで3度、ドラッカー氏にロングインタビューする機会に恵まれた。最初のインタビューは1997年のことだったが、当時のメモを見直してみると、現在に通じる示唆的な発言が満載されていた。1999年の2度目、2003年の3度目のインタビュー内容もまったく古びていなかった。 ドラッカー氏の魅力はたくさんあるが、何と言っても、物事をとらえるスケールにはインタビューのたびに圧倒された。現在起きている事象を読み解く際に、こちらが予想もしていなかった歴史上の逸話を持ち出し、それらを対比して、目からうろこ