ブックマーク / www.cinra.net (13)

  • 鈴木亮平『シティーハンター』インタビュー。「令和の観客」に愛されるためにアップデートしたこと | CINRA

    北条司による人気漫画を実写化したNetflixのオリジナル映画『シティーハンター』の配信が始まり、Netflix週間グローバルTOP10で初登場1位を獲得するなど反響を呼んでいる。主人公・冴羽獠を務めたのは、作の熱烈なファンでもあり、長年にわたって冴羽獠を演じることを望んでいたという鈴木亮平だ。 配信後初となるインタビューで、並々ならぬ思いを込めた作に参加した感想を聞いた。 『シティーハンター』予告編 / 物語の主人公・冴羽獠は、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)。無類の美女好きで、美女に出会うとタガが外れてしまうが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。そんなクールでおバカでもっこりの “冴羽獠” を演じるのは鈴木亮平、ヒロイン “槇村香” 役は森田望智、獠の相棒である “槇村秀幸

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    lonelyman 2024/05/15
  • YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA

    いまから45年前、1978年にデビューしたYellow Magic Orchestra(YMO)は、翌1979年にアメリカの大手レーベル「A&M Records」から1stアルバムをリリースした。このUS版1stアルバムには、国内版1stアルバム(1978年)とは異なるミックスが施されたことに加え、独自の、非常に象徴的なアートワークも作成された。 扇子を手に、顔の半分を覆うほど大きなサングラスをかけ、頭からはメデューサを想起させるカラフルなケーブルが伸びた芸者……ジャケットに描かれた鮮烈なモチーフ「エレクトロニック・ファン・ガール」(通称・電線芸者)とともに、YMOは世界に広まっていくことになる。 そのエレクトロニック・ファン・ガールがあしらわれた金屏風が今年3月、音楽レーベル「U/M/A/A Inc.」の設立20周年プロジェクトTechnoByobu』の第1弾プロダクト「Electro

    YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA
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    lonelyman 2023/06/13
  • コミュニティーはつくり直せない。東京オリンピックが壊した団地アパートから見る「真の豊かさ」とは | CINRA

    「2020年東京オリンピック・パラリンピックの思い出はなんですか?」と聞かれたら、あなたは何と答えるだろう。 かつて国立競技場の隣には、1964年の東京オリンピック開発の一環で建設された都営霞ヶ丘アパートが存在した。住民の平均年齢が65歳以上の高齢者団地だったが、2020年東京オリンピックの開催に伴う再開発によって、2016年から2017年にかけて取り壊された。 『東京ドキュメンタリー映画祭2020』特別賞を受賞した映画監督・青山真也の『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』は、アパートから強制退去させられた住民の2014年から2017年にかけての記録をとおして「五輪ファースト」の陰で繰り返される排除の歴史を映し出したドキュメンタリーだ。有志による東京都、五輪担当大臣への要望書提出や記者会見の様子を織り交ぜながら、住民が退去の日を迎えるまでの生活を切り取っている。大友良英が手掛けた

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    lonelyman 2022/05/31
  • 吉田豪が見た『全裸監督』と村西とおる 過去の危ない体験談を語る | CINRA

    もしかしたら今年一番の問題作になるかもしれない。そんな予感に溢れたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』が、2019年8月8日より世界190ヶ国で配信開始された。作では、アメリカ司法当局から370年の懲役を求刑されたり、50億円の借金を背負ったりといった数々の逸話を残す伝説のAV監督・村西とおると、その仲間たちの青春と熱狂が史実に基づくフィクションとして描き出されている。 地上波では間違いなく放送できない過激な描写も多く、Netflixだからこそ実現できた映像作品といえる。また、主人公・村西とおるを演じる山田孝之をはじめ、満島真之介、玉山鉄二、リリー・フランキーなど豪華俳優陣を揃えたキャスティングも話題だ。今回はこの『全裸監督』を、村西監督とも親交が深いプロインタビュアーの吉田豪に視聴してもらった。1980年代カルチャーにどっぷり浸かっていた彼の目には、この作品はどう映ったのだろう

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    lonelyman 2019/08/17
  • 中田ヤスタカが、世界の音楽シーンから見た邦楽の今後を語る | CINRA

    中田ヤスタカが初のソロアルバム『Digital Native』を発表した。映画『何者』の主題歌“NANIMONO(feat.米津玄師)”や、“Crazy Crazy(feat.Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu)”、『ULTRA MUSIC FESTIVAL』の公式アンセム“Love Don't Lie(Uitra Music Festival Anthem)(feat.ROSII)”など、コラボレーションやタイアップ楽曲を数多く含んだ内容は、いわゆる「作品集」のように見えなくもない。しかし、作の背景には中田が常々語っていた「もっと作り手にスポットが当たってほしい」という強い想いがあり、能動的に「今作りたくて作った」という、正真正銘のソロアルバムだと言っていい。 そして、非常に印象的なのが『Digital Native』というタイトルだ。現在38歳の中田はもちろ

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    lonelyman 2018/03/02
  • Perfume支えるテクノロジーに迫るNHK特番 案内人に真鍋大度&ムロツヨシ | CINRA

    特別番組『Perfume × Technology 2017』が、12月21日にNHK総合で放送される。 ライブや『NHK紅白歌合戦』などで最新のテクノロジーを駆使したパフォーマンスを披露しているPerfume。『Perfume × Technology 2017』は彼女たちのステージの舞台裏や演出を支えるテクノロジーに迫る番組だ。 案内役はPerfumeに加え、Perfumeと長年タッグ組んでいるライゾマティクスの真鍋大度、東京理科大学で真鍋の同級生だったというムロツヨシ。『NHK紅白歌合戦』や真鍋が参加したリオデジャネイロオリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーを例に挙げながら、演出に隠されたテクノロジーを解説していく。また12月31日に迫る今年の『NHK紅白歌合戦』で披露されるPerfumeのステージの準備の模様も紹介される。

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    lonelyman 2017/12/08
  • 大山卓也が語る、ナタリー創業から社長退任までの10年間 | CINRA

    のエンターテイメント業界の最前線で戦い続ける人物に話を聞く連載『ギョーカイ列伝』。今回お招きしたのは、2月1日に10周年を迎えたニュースサイト「ナタリー」を運営する株式会社ナターシャの取締役会長・大山卓也。 雑誌の編集者時代に個人で始めたニュースサイト「ミュージックマシーン」を経て、2007年に音楽ニュースサイトとしてスタートした「ナタリー」は、その後、マンガ、お笑い、映画、舞台・演劇と取り扱う分野を拡張し、今では日最大のポップカルチャーサイトとしての地位を確かなものとしている。 今回の取材では、「ナタリー」の10年の歩みを振り返ってもらうと同時に、「WELQ問題」によって信頼度の揺らいだウェブメディアの現状についても、たっぷりと話を伺った。そして、既報の通り、大山は2月1日付でナターシャの代表取締役を退き、取締役会長に就任することを発表。その理由についても、テキストの中でいち早く言

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    lonelyman 2017/02/04
  • ピーター・バラカンの番組はなぜ突如打ち切りになったのか? | CINRA

    「僕を起用すること自体が、間違っていた」 ピーター・バラカンがDJを務めるInterFM『バラカン・モーニング』が、突如9月末で打ち切られることになった。毎週月~木まで朝の3時間、ラジオ局にありがちなパワープッシュものを一切排したバラカン自身が選び抜いた良質な選曲、この番組を日々のサイクルに組み込んでいるリスナーは多い。残りあと半月しかないタイミングでの打ち切り発表に衝撃が走っている。 申し訳無さそうに番組打ち切りを話し始めた番組内でのバラカンの発言を正確に書き起こしてみると、今件がよほどイレギュラーな事態であることが分かる。 「こういうことになってしまったのは、ある意味、僕がね、執行委員としてコマーシャルなことをやっていれば、こういうことにはたぶんならなかったんだろう。でもそれはね、たぶん、できない。だから、最初からね、そういうコマーシャルなものを求めていたInterFMが僕を起用するこ

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    lonelyman 2014/09/26
  • コンプレックス文化論 第八回「遅刻」其の三 ソラミミスト・安齋肇インタビュー「締め切りよりも、仲間を大切にしよう」 | CINRA

    第八回「遅刻」 其の三 ソラミミスト・安齋肇インタビュー 「締め切りよりも、仲間を大切にしよう」 トップ女優の名前を検索しようとすると、大抵、検索予測ワードとして「整形」が出てくる。それほど、彼女たちの美は妬まれているのだろう。「安齋肇」と検索すると、「遅刻」という検索ワードが出てくる。つまり、遅刻することを、みんなに予測されているのだ。まさに「キング・オブ・遅刻」、泣く子も帰る遅刻界のレジェンドが、15分遅れでやって来た。 安齋肇(あんざいはじめ) 1953年東京都生まれ。桑沢デザイン研究所修了。麹谷・入江デザイン室(76〜79)、SMSレコードデザイン室(79〜82)を経てフリー。音楽に関する様々なビジュアルから、キャラクターデザイン、雑誌連載、展覧会、CMナレーション、「タモリ倶楽部」空耳アワー出演など。現在、勝手に観光協会、宿題工作オバンドス、フーレンズ、みち のメンバー。ラストオ

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    lonelyman 2014/04/12
  • みうらじゅんが教える、「ない仕事」の作り方 | CINRA

    戦国時代に余人の理解できない「美」の道を邁進しながら出世を目指した男、古田織部を描く漫画『へうげもの』(山田芳裕作)。絢爛豪華な芸術品には目もくれず、常識にとらわれない新しい価値観を標榜したその姿勢は、誰かに似ている。「ゆるキャラ」「マイブーム」など、新しくユニークな価値観を生み出しては世間に浸透させ、あるいは面白がられてきた男、みうらじゅんだ。自身も漫画家であり、また横尾忠則に影響を受けたイラストレーターであり、そして古今の文化に深い造詣とこだわりを持ったみうらは、自分自身も「へうげもの」であると語る。「戦国時代に生まれていたら俺は殺されてたよ」とみうらが笑ったように、現代でこそその審美眼は脱力系の笑いとともに新しい価値観を提供してくれるが、もしも下克上の世に生まれていたなら、軽々と常識をひっくり返すみうらのような存在は、危険視されていたかも。そこまでのバイタリティーを持って、みうらがも

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    lonelyman 2013/11/01
  • 電気グルーヴがサブカルチャーに残した爪あと | CINRA

    やっぱり、電気グルーヴみたいなグループ、他のどこを探してもいない。3年半ぶりの新作アルバム『人間と動物』を聴くと、改めてそう痛感させられる。全曲歌モノ、80年代ニューウェーブ感満載のサウンド、ナンセンスな歌詞――。しかし、そうやって要素を並べてみても、その音の格好良さ、ふつふつとこみ上げてくる面白さは、上手く説明できない感がある。「『WIRE』を主宰し日のテクノシーンを牽引する石野卓球」「CMやバラエティ番組、映画でも活躍するピエール瀧」というプロフィールこそ知られていても、それだけでは二人が電気グルーヴとして集まったときに生まれる不思議な爆発力を伝えられないような気もする。5年ぶりの全国ツアー『ツアーパンダ』も始まった今、改めて「電気グルーヴとは一体何なのか?」、そして「今の10代に電気グルーヴのヤバさを伝えるとしたら、果たしてどうすればいいか?」というテーマのもと、臨んだインタビュー

    電気グルーヴがサブカルチャーに残した爪あと | CINRA
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    lonelyman 2013/02/27
  • マック赤坂、羽柴秀吉、外山恒一らの原動力を探る選挙ドキュメンタリー『立候補』 | CINRA

    選挙ドキュメンタリー映画『立候補』の無料試写会が、12月9日に東京・調布市文化会館たづくり8F映像シアターで開催される。 同作は、当選の見込みが薄いとされる「泡沫候補」にスポットを当てたドキュメンタリー作品。「橋下維新」で盛り上がりを見せた2011年の大阪府知事選挙を背景に、同選挙に立候補したスマイル党総裁のマック赤坂をはじめ、2度めの府知事選となった高橋正明、7歳の娘をもつ61歳の中村勝、初選挙に挑んだ岸田修の姿を捉える。また、羽柴誠三秀吉や外山恒一など著名な「泡沫候補」にも注目し、高額な供託金を支払って立候補し続ける彼らの原動力と目的を探っていく。 監督の藤岡利充は、2005年に『フジヤマにミサイル』でデビューし、同作が約7年ぶりの新作となる。劇場上映に先駆けて行われる今回の無料試写会では、編上映後に監督や出演者のトークショーも予定されている。 『立候補』 監督:藤岡利充 音楽:田戸

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    lonelyman 2012/11/28
  • 北野武が語る「暴力の時代」 | CINRA

    北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』が、10月6日(土)に全国公開される。とても衝撃的な、そして非常に重みのある一作だ。ベネチア国際映画祭でも、受賞こそ逃したものの、現地のイタリア人からは「最高傑作」という声もあったという。以下のインタビューで北野武監督自身が語る通り、バイオレンスエンターテイメント映画の文法自体を更新し、新しい時代の表現方法を開拓するような一作。そして明らかに、震災以降の日の社会のムード、そして世界各地で様々な社会の綻びが明らかになっている今の時代の空気と呼応しあうような作品になっている。 「巨大暴力団同士の熾烈な抗争を舞台に、悪人同士の壮絶な権力争いを描いたバイオレンスエンターテイメント映画」という作。映画を観終わった後に強く印象に残るのは、ひたすら繰り返される暴力と死のあり様だ。前作ではオリジナリティーのある「痛み」の描写が評判を集めたが、それとも違う、ピ

    北野武が語る「暴力の時代」 | CINRA
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    lonelyman 2012/10/03
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