経済産業省が2009年1月16日に発表した「特定サービス産業動態統計調査」によると、2008年11月のインターネット広告業の売上高は前年同月比3.8%減の129億6000万円とマイナス成長に転じたことが明らかになった。マイナス成長は同調査でインターネット広告の集計を開始して以来初めて。 インターネット広告は、2007年10~12月に前年同月比30%を超える成長を続けていたが、2008年は1~9月まで6.6%~22.1%増とペースダウン。10月には1.3%増と減速感を示し、11月に3.8%減と前年割れとなった。 2008年11月の広告業全体の売上高は15%減の4406億7000万円。テレビは3.8%減の1337億9700万円、新聞は18.8%減の405億1500万円だった。 同調査は2006年1月、従来「その他」に分類していた「インターネット広告」を別途集計して公開を開始。売上高の前年同期比
![インターネット広告、2008年11月はマイナス成長](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)