『もっと美味しく！ パスタとソースの絶妙な関係』
◆永遠の味、スパゲッティ・アル・ポモドーロ（トマトソースのスパゲッティ）◆ Ciaoooo こんにちは～。ここのところ、ブログがなかなか更新できなくてごめんなさい。 実は、トスカーナで興奮して足をくじいたのと、昨日の暑さでサンダル履きのため 巨大水ぶくれが３つもでき、もうブログどころではナカタ…。。 さて、先日、とある日本の雑誌の料理写真をみてパスタ会社社長が激怒！ ｢こんなソースばかりのパスタはまずい！｣ と指摘されました。 パスタ会社社長に教えてもらった秘密の関係です。 パスタと パスタソースの関係です。 ① パスタを食べる際は、 麺が完全に色づく程度のソース量がベスト！ ② 麺にしっかりソースをつけよ！ 油（オリーブオイル）と水（ゆで汁少々）で乳化（emulsione）反応を起こします。 トロットした油は、ソースの安定剤になります。 ◆油を大目に、少量のゆで汁を加え、フライパンで絡め
『聖人ジェンナーロ、奇跡の血の溶解』
◆ウェーイ（ナポリ人が良く使う言葉です） アナタワ～ キセキヲ 信じますか？◆ Ciaooo 煎茶でほっと一息な夜、日本は朝ですね、出勤がもうすぐ始まりますね。。 さて、ナポリの守護聖人ジェンナーロ と言えば、知っている人は少ないかもしれませんが、バチカン市国認定の奇跡を起こす聖人です。 ミラーコロ（奇跡）は１年に３回！ ５月の第一日曜の前日（聖遺骸物がナポリに戻った日） ９月１９日（ジェンナーロが殉職した日） １２月１６日（ご加護への感謝日） ということで、先日５月５日のレポです。 日本では子供の日でしょ？ ナポリじゃジェンナーロのミラーコロですよ！ ◆完全カメラ目線だし～◆ まぁ、とてもいい機会に恵まれ、このプロチェッシオーネと呼ばれる行進をチョコット見させていただきましたけど、 まぁ、ＤＵＯＭＯにこんなにお神輿が集結するって知りませんでした。 そして、聖人ジェンナーロ以外にも山ほどの
『ナポリ菓子の究極…な、ニュードルチェ！』
◆雪山のような～、今日の天気にぴったしカンカン◆ Ciaooo 雨、ベスビオ積雪…今朝の冷え込みはきつかったですね。 でもIKEAが誇る最高にあったかい羽根布団で、睡眠中は寒さ知らずだす… あっ、この羽ふとんマジお勧め！１０年保証もついてます。 さて、先日ナポリの老舗カッフェ、GambrinusでオーナーのArturoさんよりじきじきに、 新しいドルチェを紹介頂きました！ その名もVseuvio（ヴェスーヴィオ） 今日のベスビオ山のよう、雪のようなシュガーパウダー！ 一見フツウのスフォリアテッラですが、 そんな単純じゃないのぉぉー アタックナンバーワン、八木沢三姉妹の 三位一体攻撃 ではなく、 ナポリの伝統菓子、 Baba' 、 Sfogliatella、 Pasteiraの 三味一体攻撃で～す Gambrinusのオーナーから、お話を伺ったときは、 あのお菓子を、でも、どうやって？と、
『あら綺麗！ ナポリのクリスマスイルミネーション』
◆真っ青に染まった王宮◆ Ciaooo 今週は終に、ヴィジリア（クリスマスイブ）がやってきます。 あぁ、もうそんな時期なのに、どうしよう、今年のナターレはねぇ～。 まぁ、子供じゃないし、キリスト教でもないので、食べられればいいんですよ（笑） さて、昨日のガレリアの目と鼻の先、プレビシート広場をはさんで、王宮と教会がありますが、 王宮のライトアップはちょっとお金かけています（笑） ◆次は薄紫に！◆ ◆その次は、三色に変化？◆ そして、最終的には ◆イタリアの国旗を表す、トレコローリ（３色）に◆ さて、イタリア語クイズです。 ◆左端には、お父さん（白い犬）と本当のお父さんが…◆ サンフランチェスコ教会に掲げられた NON PERDERE LA ★★★★★★★★ 8文字の単語です。正解した方には、えーっと、ナポリに来られたときに、ガンブリヌスで カッフェをご馳走しましょう（←すんごいせこい！）
ナポリのテラスから…
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『快適 P（プライベート）クルーズ＠アマルフィ海岸』
◆操縦室からこんにちは！◆ Buongiorno!! あー、ペリーが乗っておる、黒船とやらに乗りたいぞ！ by 竜馬が行く ははっ、今”竜馬が行く”を読み直しております。時代物は苦手ですが、竜馬は最高ですね！ さて、昨日はアマルフィ海岸をチャーターボートで飛ばしてきました！ お天気も素晴らしくって、 お仕事とは言え… なんか、ぶっちゃけ… マジ、楽しかった！ （感謝） ナポリ～サレルノまで車で４５分。 しかもチャーターが係留するサレルノのMolo Manfreiは、町のはずれにあり、渋滞なく到着。。 ほどなく、「ドメニコだよーん、アマルフィまでね～」とSkipperと呼ばれる船長さんがにじり寄ってきたぞ！ なぜか？小型船の船長はSkipperと呼ばれています。イタリアの有名なジュースメーカーと同じなので、 すぐ覚えました。一方大型の船は、Comandante（艦長）と呼びますね！ ◆うっと
『早起き！朝BAR』
◆今、マイブームBARの、５Ceriali（5種のシリアル入り）クロワッサン◆ にょー、一日で１０度も違うと、体調崩しますね～。 おとといの３０度から、昨日は１９度くらいまで気温が落下傘。 さて、連休の山場、私ここ数日猛烈に早起きせねばならず、ナポリの町を朝７：００代に歩いておりました。 早起き、大きらい！ 早起きは三文の損！ 仕事じゃなきゃ、絶対早起きしないのですが、一つだけ許せることは、 ◆この後、お兄さんに「朝ごはんはいかが～？」と勧誘されました★◆ 朝BAR!! イタリアの朝は、 フィルターにコーヒーの粉を入れる軽量機の”カンカン”という音と、 エスプレッソが抽出される”ブルルルルル～”という音、 分厚いデミタスカップをお皿に置く”カチャ” コーヒーを混ぜるスプーンの音。。 朝、町を歩けば、この音がどこからか？聞こえてきます。 この朝の芳しいコーヒー豆の香りと、活気のある音は、 イ
『さぁ９月、新しいペットの季節です』
◆救出者によってなずけられた犬、TAO◆ 皆さん。９月ですね～、学生諸君は新学期ですよぉ。 でもね、ここはパープーピーな国イタリアですから、もちろん学生はまだまだ、終わりなき夏休み中。 ついでにパープーピーな国イタリアでは、バカンスに行くとき、ペットを連れて行けないということで、 高速道路に捨てる話は皆さんご存知ですね。。 なので、南へ向かう高速道路に捨てられたワンコ、シチリアの田舎の浜辺なんて、野良犬だらけです。 モチロン、イタリア人全てがそうでないのはですが、初めてこの話を聞いたとき、 ショックでイタリア人と話したくありませんでした。 今年はさらにショックな話。 上の写真のワンコ、TAOの話を知ったのは多分１週間ぐらい前ニュースで見たんです。 タオはなんと、ビニール袋に詰められて、パレルモ市内のダストボックスに捨てられていたんです。 偶然通りかかった助っ人が、なんかゴミ箱から泣き声が聞
『～を待つ間に！ピッツェリアでのフライ物の勧め方』
◆しばし、フライ物談義に花が咲きました◆ お天気が今ひとつな南イタリア。午前中は念願の雨も降って、せかっく観光に来ている人には申しわけないのですが、気温も下がって、過ごしやすく、ほっと一息。 週末はベネチアから友人カップルがイスキアへバカンスに来ており、帰り道にナポリ空港に行く前に、 ランチを一緒にしよう！ということで、今Piazzaイチオチのピッツェリアへご案内～。 しかしながら、今日はですね、午前中ストライキで、 公共交通機関が全てストップ。 だらだら時間を過ごし、13:30のストライキ解除を待っていましたが、13:45になっても開かずの地下鉄駅 まぁ、イタリアだからね、卓郎（タクシー乗ろう！）して、ピッツェリアに到着。 彼は生まれも育ちもベネチアの純血ベネチア人。 「ピッツァ何にする？」と聞いたら 「マルゲリータにルッコラ」 そんなものぁメニューにないけど、 ベネチアにはあるんでしょ
『ナポリで魚料理を食べるなら』
◆伝統の料理法 アクアパッッアで鯛をイタダキマース◆ なんだか、天気悪いじょ…。 ３月３１日で暖房が終了したナポリ。でも、まだまだたまに寒い日がやってきます。 でもね、フツー、冬は寒く、夏は暑いんですよ。なので我慢、我慢。 今日は、魚料理の話。。 ナポリ市内にも幾つかステキな場所がありますが… 魚料理は一般的に肉に比べ値段が高い！ 海沿いの町だって、魚は高い！ なので、少しでも安く食べるために ナポリの郊外へでかけます。 よーく受ける質問 ｢ナポリで美味しい魚介料理を食べれる場所は？｣ これは、今まで恐らく１００人以上の人に答えてきた質問ですが、 私の中でのマイブームやボーダーラインというのもありますので、その時々、答えが違うかも知れません。 ◆１０種類の前菜登場◆ ナポリ市民には漁港としておなじみの古代ローマから続く町へGO GO この町は、ナポリの魚市場として有名なだけでなく、古代
『ナポリのクリスマス菓子 隠れたスタア！』
さて、実はナポリタンたちのハートをつかむ、隠れ人気のクリスマス菓子。 コレはもう、大穴、万馬券なみのレア物ですが… ◆１個だけ、食後に頂く、それが正しい消化法です◆ Raffiuoli～ ラッフィオーリ スポンジケーキの中にリコッタチーズが詰められていて、シチリアのカッサータと似ております。 ケーキの上には、砂糖の衣がかかり、真ん中には、マジパンの飾りがチョコンと載っています。 ちなみに、こんな名前がついていますが、ナポリ人は『cassatina（＝小さなカッサータ）』と呼んでいます。 ラッフィオーリ センプリチェ…リコッタではなく、アプリコットジャムが詰められ、砂糖の衣のないもの。 ラッフィオーリ ア カッサータ…上記の写真のごとく、リコッタ詰め、砂糖衣がけ。。 万馬券の理由 ① この時期、ナポリならどこでも売っているのに、日本ではまだまだ知っている人が非常に少ない。 ② 食後に一個コレ
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