元Native Instrumentsの技術者で、現在日本在住のジェームズ・ウォーカーホール(James Walker-Hall)さん。そのジェームズさんは2016年3月に10年間ベルリンで勤務したNative Instrumentsを退職して来日。ジェームズさん率いるNew Sonic Artsという会社からとてもユニークなプラグイン群をリリースしています。 実は、そのNew Sonic ArtsはジェームズさんがNative Instruments在籍時代から個人的に始めたソフトウェア会社で、これまで半分趣味のような形でやっていたものを、本格的にスタートさせたという会社。国内でもフックアップが運営するbeatcloud.jpでのダウンロード販売が2017年2月10日からスタートしたところです。非常に強力で斬新なソフトウェア音源としてGranite(12,960円)、Nuance(12,
夢眠ねむ(でんぱ組.inc)、愛乙女☆DOLL、Luce Twinkle Wink☆、丸山夏鈴、RYUKYU IDOL、神宿、じぇるの!、Chu☆Oh!Dolly などなど、多くのアイドルに楽曲を提供している CHEEBOW さん。ライブアイドルの世界では知られた作家の一人ですが、実は本職はコンピュータープログラマーで、土日だけアイドルソング作りに勤しむ "週末音楽家" なのです。 そんな CHEEBOW さんが愛してやまない作曲ツールが、Steinberg Cubase Pro。CHEEBOW さん作曲のアイドルソングはすべて、Cubase Pro とお気に入りのソフトウェアインストゥルメントで生み出されています。多忙な CHEEBOW さんに、アイドルソングとの出会いや作曲のフロー、Cubase Pro の使いこなしなどについて話を伺いました。 - CHEEBOW さんは小さい頃、何か
どうも。俺だ。景虎だ。 キミは知らなかったかもしれないけれど、実のところ俺は音楽を作ってみるのが密かな趣味の一つだったりするのである。 勿論、その作品の質は、下手の横好きもいいところだけれど、自分一人で音楽を作れるDTMというものは、人付き合いが下手くそで、バンドを組んだりできない俺にとってはぴったりの趣味だったりするのである。 soundcloud.com そこで、今回はキミにとっても身近なiPhoneやiPadを使って音楽を簡単に作ることができるアプリから、本格的にDTMが出来てしまう俺のオススメアプリまで、詳しく紹介していきたいと思っている。 「音楽作るのってなんだか難しそう」と思っているキミもこの記事を読んで、軽い気持ちでメロディーを刻む楽しさを知っていただければ本当に嬉しい。 いや、実際問題音楽を作るのは難しくない。簡単である。鼻歌を歌うのと何も違わないのである。ただ、極め始めた
EDMはこうやって作る!Beatportで1位にもなったKSHMR & DallasK『Burn』の制作工程がネット上で公開 今回は、特に楽曲を制作している方にうれしいニュースです。 もちろん楽曲制作に携わっていない方でも、「こういう風に曲は成り立っているのか」とタメになる知識を得ることができます。 KSHMR & DallasKという2人のEDMアーティストが共同制作したEDM『Burn』の制作工程が公開されたのです。 この曲は、世界No.1のレコードプールとしても名高いBeatportのチャートで1位を獲得した世界的ヒット曲です。 出典:Splice KSHMR & DallasK『Burn』の制作工程公開 EDMファンの方ならだいたいの方が聴いたことあるのではないでしょうか? 最近ノリにノッているKSHMR (カシミア)とDallasK (ダラス・ケイ)の2人のEDMアーティストによ
2016/02/07 機材 2016年はCPUの世代がHaswellからSkylakeへ移ります。これからDTM(Ableton Live)をはじめるような初心者やPC買い替えを検討している方の参考に。次の自作PC検討でメモしたことのまとめ。 はじめに。今回は自作PC構築のような話はメモ程度しかありません。パソコンに詳しくなくても理解できる内容だと思います。 中古パソコンは買ってはいけない! 安いからと中古市場を狙う人もいると思いますが、知識がない人ほど中古パソコンを買ってはいけません。具体的には書きませんが、コストパフォーマンス悪いことがほとんどです。 「Core i5搭載!」というキャッチで、スペック表を見てもCPUの型番が記載されていないとか。 詐欺に近いですね。 自作PCを構築する人が知識あること前提で中古パーツ購入するのは良いですが、知識ない人は基本的に新品買いましょう! デス
カナダはモントリオールのソフトウェア・デベロッパー、Plogue Art et Technologies社が、歌声シンセサイザー「Alter/Ego」の無償配布を開始しています。 「Alter/Ego」は、今年初頭に販売が開始された歌声シンセサイザー、「chipspeech」の無償バージョン。「chipspeech」は、世界初のコンピューター歌唱曲『Daisy Bell』のIBM 704をはじめ、Texas Instrumentsのホーム・コンピューター、TI-99/4A用カートリッジなど、’60〜80年代の“ヴィンテージ・スピーチ・シンセサイザー”を再現したマニアックなソフトウェア音源として注目を集めましたが、無償版「Alter/Ego」ではそのエッセンスを凝縮。使える音声は現時点では1つだけで、一部パラメーターも省かれていますが、歌声シンセサイザーとして十分な機能を備えています。 「A
マット・タイテル(Matt Tytel)という個人のデベロッパーが、「Helm」というソフトウェア・シンセサイザーを公開。「Helm」は、現在も開発中のベータ・バージョンですが、完全に無償で配布されており、Mac/Windows/Linux版だけでなくソース・コードも公開されています。 フラット・デザインの美しいユーザー・インターフェースを備えた「Helm」は、減算タイプのソフトウェア・シンセサイザー。クロス・モジュレーションが可能な2基のオシレーターと3基のLFOを備え、7種類のモードが切り替えられるフィルターを搭載しています。さらにはスタッターやフォルマント・シフター、ディレイ、リバーブといったエフェクトも装備。アルペジエーターやステップ・シーケンサーなども内蔵しており、かなり強力な仕様となっています。 「Helm」の主な特徴は以下のとおりです。 ● 11種類の波形が切り替えられる2基
レコーディングの仕上げの作業「(プリ)マスタリング」を人工知能がやってくれるサイト「LANDR(ランダー)」の日本語版が公開されています。 「LANDR」トップページ マスタリングとは音楽作品を作る上での最終行程。録音してバランスや音色を決めた後、音量や音圧などを調整し体裁を整えてCD化や配信のための原本のデータをつくるまでのものです。市場に売り出す音源のクオリティを決める重要な作業である一方、レコーディングや編集とは違った特殊な技能を要するため、「マスタリングエンジニア」と呼ばれる専門職人もいるほど。これを人工知能が自動的に作業してくれるという便利なサービスがLANDRです。 使い方は簡単。LANDRにアクセスし、マスタリングしたいデータをドラッグ&ドロップするだけ。サーバーにいる人工知能がほんの数秒~数十秒でマスタリングを終わらせてくれます。専用のソフトや知識も必要なく、すべて人工知能
楽器を始めた人の多くが通る難関の1つが、耳で聴いた曲のコードを自分で判定する「耳コピ」の作業です。コードの勉強になるのでぜひともマスターしたいものですが、そんな耳コピの強力な助っ人になってくれそうなアプリがヤマハが無料でリリースしている「Chord Tracker」です。 Chord Tracker - スマートデバイスアプリケーション - ヤマハ株式会社 http://jp.yamaha.com/products/apps/chord_tracker/ iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Chord Tracker https://itunes.apple.com/jp/app/chord-tracker/id975438908 実際にChord Trackerでコード譜を作成してみた様子は以下のムービーで見ることが可能。曲
Avidが、アメリカ・ラスベガスで開催されているイベント『Avid Connect 2015』において、「Media Composer | First」を発表。「Media Composer | First」は、無償で提供されるビデオ編集ソフトウェアです。 今年1月のNAMM Showにおいて、AvidはPro Toolsの無償版「Pro Tools | First」を発表しましたが、ビデオ編集ソフトウェアのMedia Composerも「Media Composer | First」として同様に無償提供されることになりました。Media Composerは、Mac/Windowsに対応した業務用ビデオ編集ソフトウェアで、ハリウッドの映画製作の現場では標準的に使われているツールです。その基本機能が凝縮された無償版が「Media Composer | First」で、ソフトウェアをダウンロー
スマホを2台つなげたほどのサイズで、本格的なDJプレーが楽しめる『GO-DJ』。世界初のハイレゾ2系統対応で音声を再生、液晶のターンテーブルで操作可能。物理スイッチも備え、エフェクトが行なえる。その洗練された製品フォルムは、アップルや日本の大手家電メーカーがつくりあげた製品かと思ってしまうが、実はこれ仙台の1ベンチャー企業が独自につくりあげた製品なのだ。その秘密は何なのか。JDSoundの宮崎晃一郎代表に話を聞いてきた。 ■音楽は素人、DJもしたことがない。それでもつくれた理由とは? 実を言うと、DJはもちろん音楽も素人なんです。もともとは半導体エンジニアで、大手企業や会社の先輩が立ち上げたベンチャーで音源チップの設計をしてました。2005年に仙台事業所を立ち上げ、東北出身者を中心に採用を進め事業を拡大していたのですが、2011年の震災の影響で業績が悪化し、仙台から撤退せざるをえなくなりま
2013年9月に発売された歌声合成&音声合成ソフトのCeVIO(チェビオ)、以前にも「ボカロに有力対抗馬登場!? 新歌声合成ソフトCeVIOの衝撃!」、「ボカロとまったく作法が異なるCeVIO Creative Studioを使いこなせ」といった記事で紹介したことがありましたが、その後、私も、しっかりと状況を追うことができていませんでした。 しかし改めてチェックしてみたら、昨年11月にCeVIO Creative StudioからCeVIO Creative Studio Sへと進化して、音質も向上するとともに、ライブラリ単独での発売もされていたんですね。先週にはVOCALOIDのIAの発売元である1st PLACEからもトークボイス「ONE -ARIA ON THE PLANETES-」が発売になるなど、結構動きがあるようでした。そこで、改めて最新版をインストールして少し試してみました。
AvidはNAMM Showにおいて、Pro Toolsのフリー・バージョン、「Pro Tools|First」を発表しました。「Pro Tools|First」は、無償で利用することができるDAWソフトウェアです。 以下、「Pro Tools|First」の主な特徴です。 ● 16オーディオ・トラック/インストゥルメント・トラック/MIDIトラック ● 21種類のAAXプラグインを搭載 ● ソフト音源 Xpand2を搭載 ● 統合されたAvid App Storeで、AAXプラグインなどを追加購入可能 ● 作成されたセッションは、Avid MediaCentral Platformを利用して、クラウドに保存/マネージメントすることが可能 ● Avid Cloud Collaborationとの互換性 「Pro Tools|First」は、2015年第一四半期(1〜3月)にダウンロード提供
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