米Googleは3月16日(現地時間)、従来よりJPEGサイズを約35%小さくできる新エンコーダー「Guetzli」(グエツリ、ドイツ語で「ビスケット」のこと)をオープンソースで公開したと発表した。GitHubで公開されている。 Guetzliで画像をJPEGにすることで、画像を多数使うWebサイトの読み込みを高速化できるとしている。手法的には同社が2013年に公開した汎用データ圧縮ライブラリ「Zopfli」と近く、新しい画像フォーマットを必要としない。また、「WebP」や「RAISR」とは異なり、圧縮を高めるためにクライアント側を変更する必要がない。 Guetzliは検索アルゴリズムを応用することで、目に見える画質とファイルサイズのバランスを両立させているという。下の画像は、青空をバックにした電話線の16×16ピクセルの画像で、左から、未圧縮のオリジナル、libjpegによるJPEG、G
こちら古いバージョンです。著作権・ソフトウェアライセンスから始めて、各種オープンソースライセンスを平易に解説 >> 2018年版はこちら https://www.slideshare.net/YutakaKachi/ss-118947772Read less
IT企業なのに、 「オープンソースにしたら、売り上げは上がるのか」 「オープンソースにしたら、優れたエンジニアを採用できるのか」 「オレの若いころは・・・」 みたいなことを、まわりの上司や社長に聞かれたことはありませんか。 そんなことを聞く人ほど、オープンソースについて誤解していたり、いまだ偏見をもっていたり、自分ではまったくオープンソースソフトウェア(OSS)を使っていなかったり、使っていたとしてもOSSだと気づいていなかったり。中小・中堅のシステム開発会社みたいなところを想定しているんですが、IT技術を売りにする企業として、オープンソースに対する理解が、今どきそれはまずいだろうという感じです。そんな上司や社長は、まだまだ少なくありません。 そこで、本稿では、そんな上司や社長がいるIT企業に勤めている人のために、OSSの利用や、オープンソースプロジェクトへの参画について、どんなふうにすれ
こんにちは、レシピ投稿推進室の小室(id:hogelog)です。 今回は私が実装したAndroid向けグラフ描画ライブラリline-chart-viewの紹介、ではなくついカッとなってOSSとしてこのライブラリを作りクックパッド (Androidアプリ)に組み込んだ話について書きます。 line-chart-view 最低限の紹介をするとline-chart-viewというのは List<LineChartView.Point> points = new ArrayList<>(); points.add(new LineChartView.Point(date("2014/07/01"), 100)); points.add(new LineChartView.Point(date("2014/07/02"), 200)); points.add(new LineChartView.Po
米Facebookは3月27日(現地時間)、米Google、米Twitter、米LinkedInと協力し、オープンソースのデータベース「MySQL」のブランチ「WebScaleSQL」をGitHubで公開したと発表した。ライセンスはGNU General Public License Ver.2。 WebScaleSQLは、MySQLを大規模なシステムで使う4社が直面する共通の問題を解決する目的で共同開発したデータベースで、MySQLに大規模な環境への導入に特化した機能を追加したものという。 関連記事 Facebook、新プログラミング言語「Hack」をオープンソースで公開 Facebookが社内で使っているPHPベースのプログラミング言語「Hack」をBSDライセンスで公開した。 Twitter、MySQLの独自ツールをGitHubで公開 Twitterが、オープンソースデータベースMy
日本OSS推進フォーラム(代表幹事 栗島 聡)は、このたび、優れたオープンソースソフトウェア(OSS)の開発及び普及に貢献した個人等を表彰する「第9回 日本OSS貢献者賞」および「第9回 日本OSS奨励賞」の受賞者を選定しました 「日 本OSS貢献者賞」は、OSS開発の振興を図ることを目的に、影響力のある開発プロジェクトを創造・運営した開発者や、グローバルプロジェクトにおいて活 躍する卓越した開発者、OSS普及への貢献者を表彰するものです。本賞は2005年度に創設され、今回が第9回目となります。 今回は、審査委員会で特別の功績が認められた方がおられたため、「日本OSS貢献者賞 特別賞」を設置して1名の方にご受賞頂きます。特別賞の授与は今回が初めてとなります。 「日本OSS奨励賞」は、過去1年間にOSSの開発や普及に顕著な活躍をした個人ないしグループを表彰するものです。本賞は2009年度に新
2014 年 1 月 4 日 (土) SoftEther VPN プロジェクト 登 大遊 (筑波大学大学院システム情報工学研究科 博士後期課程) SoftEther VPN プロジェクトは、本日、SoftEther VPN のソースコードをオープンソース・ソフトウェア (GPLv2 ライセンス) として公開いたしました。ソースコードは、.tar.gz 形式または.zip 形式でダウンロードできるほか、GitHub のリポジトリ上でも公開されています。ソースコードは Windows、Linux、Mac OS X、FreeBSD および Solaris 上でビルドでき、再配布のためのインストーラも自動生成可能です。 ソースコードのダウンロード SoftEther VPN はオンプレミスまたはクラウドベースの VPN を構築するためのツールとして人気がある、製品レベルの VPN ソフトウェア・ス
先日、MIT licenseを読んだので、ついでにApache licenseもいってみよー。*1 http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0 まづ全体の構成だ。 最初に"Apache License, Version 2.0, January 2004" のコピーライト宣言とURLがある。そして、TERMS AND CONDITIONSが全部で9項目ある。そして付録にApache Licenseを自分のソフトウェアに適応する場合の例がある。 TERMS AND CONDITIONSは下記からなる。 Definition Grant of Copyright License Grant of Patent License Redistribution Submission of Contribution Trademarks Disclaimer
「オープンソースソフトウェア(OSS)」と聞いて、あなたがイメージするものはなんですか? 多くの人は Linux や Apache、Firefox といった成功した大規模なソフトウェア製品を思い浮かべることでしょう。 実は、ウェブ上でサービスを提供する会社のエンジニアたちは、これらとは別の種類のOSSを使って仕事をしています。このブログエントリでは、そのようなOSSを紹介し、それらがなぜ開発され使われているかを説明したいと思います。 ■ウェブ企業におけるOSS開発の実例と合理性 下の図は、Perl で記述される大規模ウェブアプリケーションの一般的な構成を示しています注1。このうち、「自社ロジック」と書かれているところ以外は、全てオープンソースとして開発/公開されているモジュール(ソフトウェア部品)です。各社のエンジニアが密接に協力しながら、ミドルウェアをオープンソースとして整備していること
ソースの取得とビルド ソースはSubversionで公開しています。 アクセス方法はこちらをご覧ください。 ソースのビルドにはApache Maven2が必要です。 例えばUbuntuでは次のコマンドでインストールしてください。
Copper PDF 3.2.27 をリリースしました 2023年12月18日 Copper PDF 3.2.26 をリリースしました 2023年12月12日 Copper PDF 3.2.25 をリリースしました 2023年10月4日 Copper PDF 3.2.24 をリリースしました 2023年9月12日 ドライバのダウンロードについて(SourceForge / OSDNの障害) 2023年7月21日 Copper PDF 3.2.23 をリリースしました 2023年6月13日 Copper PDF 3.1.16 / 3.2.22 をリリースしました 2023年4月4日 Java版ドライバ 2.2.1をリリースしました。 2023年4月4日 Copper PDF 3.2.21 をリリースしました 2023年2月13日 Copper PDF 3.2.20 をリリースしました 202
GNUプロジェクト30周年を記念して、MIT(マサチューセッツ工科大学)で2013年9月28日から29日にかけて(米国時間、27日には前夜祭も)、「GNU 30th anniversary celebration and hackathon」が開催された。 関連して、世界各地でも記念イベントが開かれた。日本でも、FSIJ(特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)により、「GNUプロジェクトについて知るワークショップ」が9月29日に開催された。 「GNUって何?」という方も、以前の記事「GNUプロジェクト30周年──すべてはここから始まった」を読んでいただくと、GNUプロジェクトやその中心人物であるRichard Stallman(リチャード・ストールマン)氏について分かっていただけると思う。GNUプロジェクトとその団体であるFSF(Free Software Foundatio
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 「Spika」は、完全オープンソース。 iOS版、Android版のソースコードのほか、バックエンドシステム全てがMITライセンスで公開されている。 データベースにはスケーラビリティーとスピードで定評のあるCouchDBを採用。スケーラビリティーを考慮し、
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