今年も、アメリカのサンディエゴで開催されている30th Annual International Technology and Persons with Disabilities Conference (CSUN 2015)に参加しています。 CSUNはアクセシビリティに関する世界最大級のカンファレンスであり、今年で30回目を迎えます。 今日、3月3日(現地時間)は基調講演が行われました。30周年を迎える今年は、基調講演の前に30年を簡単に振り返るプロモーション動画も発表されました。動画の中では、普段あまり映像として出るのことのない、会場の混雑ぶりや盲導犬が会場を歩いている様子(CSUNの会場では多くの盲導犬が歩いています)なども映っています。 さて、今年の基調講演ではNot Impossible FoundationのMick Ebeling氏が、彼の活動を発表しました。 Mick Eb
12月13日に東京で行われた過去最大のIngressイベント、Darsana Tokyoでは、イベント開始直後に北海道を除く日本中が緑に覆われ、人数が少ないと言われていたエンライテンドの勝利に大いに貢献しました。イベント現地からはどよめきが、イベントに参加していないエージェントさえも見上げれば緑の空。金と時間さえあればできる?そんなことはありません。日本を沈めるのにどれだけの壁があるのか、時間をさかのぼって見てみましょう。 しかし、みんなに知ってほしいと思う。 それよりずっと前からずっとそれを阻止する為に戦っていたエージェント達がを居た事を。 寒波吹き荒れる中 海のそばで早いチームは朝の5時から。 九州で、四国で、沖縄で、和歌山で、そして上海で、それぞれの地で戦っていた事を。 Chiyo K #LukewarmSAGARA 続きを読む
電子図書館は利用者に何をもたらし、導入する図書館はどんなことを考えるべきか。メディアドゥ取締役事業統括本部長の溝口敦氏とOverDriveアジア統括責任者のピーター・ハース氏が語った。 「メディアドゥが考えているのは、本質的にいうとITを活用して本をどうエンドユーザーに届けるか」――メディアドゥ取締役事業統括本部長の溝口敦氏は、この2週間ほど人前で語る機会が増えている。 10月29日にはJEPA主催によるセミナーで、また、11月8日までパシフィコ横浜で開催されている図書館界最大の展示会「図書館総合展」のフォーラムに登壇した溝口氏。来場者の興味は、電子図書館サービスだ。 メディアドゥは5月に、電子図書館プラットフォームの世界最大手、米OverDriveとの戦略的業務提携を発表。OverDriveは、米国で1万8000館、45カ国58言語で3万館以上に導入されている電子図書館サービスを展開して
Amazonが電子書籍リーダー・Kindleの最新モデルである「Kindle Voyage」と前世代機から大幅に性能を向上させた「Fire HDX 8.9」などの新製品を体験できる「Kindle/Fire 新製品体験会」、および「KDPアワード創設発表・授賞式」を2014年10月29日(水)に開催しました。このうち、Kindle Voyageは9月18日に突如として予約受付がスタートした端末で、出荷は11月4日(火)からが予定されています。 Amazon.co.jp | 通販 - ファッション、家電から食品まで【通常配送無料】 http://www.amazon.co.jp/ 会場は目黒雅叙園 体験会開始直前 進行はアマゾンジャパン広報本部長の小西みさをさんが担当しました。 はじめにアマゾンジャパン バイスプレジデント Kindle事業本部長の玉木一郎さんが登壇。 Amazonの日本でのK
2014年2月5日から7日までサンシャインシティコンベンションセンターで行われている、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)主催のイベント「page2014」に行ってきました。テーマは「始動!コミュニケーション・ファクトリー」とのことです。 なお、前夜祭「JAGAT会員のためのセミナーと懇親会」のレポートはこちらです。 ひと通り会場内を見て回ったのですが、あちこちで印刷機が動いていて、インクの匂いがして、業界外の人からすると普段見慣れない光景なので結構新鮮な感じでした。 個人的に強く興味を惹かれたのはCANONブース。「ブラックジャックによろしく」のオンデマンド印刷と製本のデモをやっていました。 出版社の方はオンデマンド印刷を嫌がってるところが多いようですけど、サンプル版を見せてもらった限りでは、ここまで綺麗ならオンデマンド印刷でもぜんぜんOKじゃん! という印象でした。 取次からの総
2014.01.28 Digital Marketing Data Book 2014 ガラケー・スマートフォン利用状況年間総集編 2013年に発表し、数多くのメディアに取り上げられた大好評のガラ ケー、スマートフォンに関する調査を1年分総括したものに、未発表 データを加え、使い勝手を考え年齢別に再集計しています。マーケテ ィング担当者必携のデータ集としてご活用ください。 保存版 Copyright © IMJ Corporation. All Rights Reserved. 各調査のトピック 1 モバイル端末の保有動向に関する調査 今後もガラケーを使い続けるガラケーユーザーは約6割 • ガラケーユーザーに比べ、スマートフォンユーザーはインターネット閲覧する割合が高く、 50ポイント以上、上回っている。 • ガラケーユーザーのスマートフォンへの買い替え意向は10代が最も高く約5割。 そ
公正取引委員会競争政策研究センター(CPRC)は11月15日、「電子書籍市場の動向について」の公開セミナーを行いました。内容は、「電子書籍市場の現状」などに関する共同研究報告書の紹介と、経済学的な論点提起、米国及び欧州におけるアップルの独占禁止法(カルテル)事例、プラットフォーム事業についての経済学的検証などです。現時点における電子書籍市場の状況を正しく把握するとともに、今後を考える上でも有意義なセミナーでしたのでレポートさせて頂きます。なお、講演資料は公正取引委員会のウェブサイトで公開されています。 「電子書籍市場の動向について」の事業者アンケート結果 セミナーはまず、東京大学大学院経済学研究科教授でCPRC主任研究官の大橋弘氏から、共同研究報告書「電子書籍市場の動向について」の事業者アンケート結果が説明されました。アンケートは、出版社30社、電子取次5社、電子書店4社に対し、昨年11月
村井純教授。IT戦略は前倒しで実現される。7年先の夢を語ろう! HTML5 Conference 2013招待講演 HTML5のコミュニティ「html5j」主催のイベント「HTML Conference 2013」が11月30日、都内で開催されました。イベントへの応募人数が2000人に達するという大規模なものになった今回のイベントの招待講演に登壇したのは、日本のインターネットの父とも呼ばれる村井純氏。 わずか15分という短い講演でしたが、村井氏はエネルギッシュな話しぶりで随所に笑いを織り交ぜながら、インターネットとエンジニアの未来を鼓舞する講演を行っています。その内容をダイジェストで紹介します。 HTML5 Conference招待講演 慶應義塾大学 環境情報学部長・教授 工学博士 村井純氏。 こんにちは。すごい熱気で大変嬉しいです。こんなにたくさんの若い人たちがソフトウェアを作るために集
6月5日にJEPAで開催されたセミナー「第28回国際デジタル教科書技術ワークショップ」に参加してきました。今回はIDPFのマーカス・ギリングさんが登壇者のひとりということもあって盛大に英語の飛び交うセミナーで、通訳にあたられていた村田真さんも大変そうでした。以下のレポート内で聞き違いやメモの取り間違いによる誤記があるかも知れませんがご容赦および適宜ツッコミをお願いいたします。 「欧州の教科書標準化動向」マーカス・ギリングさん epubcafeでの告知ではタイトルが「欧州の教科書標準化動向」となっていたのですが、欧州のみだと話すことがあまりなく、すぐに終わってしまうため、アメリカでの状況も含めてのデジタル教科書のお話とのことでした。 まず、デジタル教科書の提供自体は難しくないがそれは単一の会社のソリューションに依存した場合で、それはしばしばロックイン(囲い込み)を引き起こすし多くの場合非合法
Myブック変換協議会〔正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会〕 2013年4月19日に行われたMyブック変換協議会のシンポジウム「蔵書電子化の可能性を探る」に行ってきました。いろんな意味で興味深いシンポでしたので、レポートさせて頂きます。 まず、このシンポジウムはいったいなんだったのかというのを振り返って考えてみると、著作権者の一部”過激派”が自炊代行業者を「撲滅してやる!」と訴訟を起こしている一方で、著作権者でも”穏健派”が「歩み寄りたいと思います」というボールを自炊代行業者へ投げることが目的の会だったように思います。 シンポの前に出ていた、Myブック変換協議会の統括である日本写真著作権協会常務理事の瀬尾太一さんへのインタビュー記事で、瀬尾さんがどう考えているかはほとんど全て述べられています。 ところが、冒頭で挨拶に立った会長の三田誠広さん(日本文藝家協会副理事長)と瀬尾さんの考えは若干異な
レポート 泥にまみれた塚田九段が譲れなかったもの -『将棋電王戦』第四局 "棋士の意地"すら超えた、勝負への壮絶な執念 人間対コンピュータの戦い。このレポートも4回目を迎えるが、今回の戦いほど異様な勝負はこれまでの将棋界では見たことがないものだった。筆者は第三局のレポートの結びで「意地の勝負なら塚田九段はきっとやってくれる」と予想したが、塚田九段が見せたのは「棋士の意地」の範疇をすら超えた、勝負への壮絶な執念だった。泥にまみれることすらいとわない、なりふり構わぬ戦いぶりに対しては賛否両論もあるだろう。しかし、この戦いを称えるのか非難するのか、それは勝負を見た人間がそれぞれに決めればいい。ここでは、この日の盤上とそれを取り巻く人たちの間で何が起こっていたのか、その真実に迫ってみたい。 「第2回将棋電王戦」は、日本将棋連盟に所属する現役プロ棋士5人と、第22回世界コンピュータ将棋選手権で上位に
プログラミング生放送勉強会 第17回@品川 2012年8月25日(土)に株式会社マイクロソフトのセミナールームで、コミュニティ「プログラミング生放送(プロ生)」によるIT・開発系イベント、プログラミング生放送勉強会を開催しました。その模様をお届けします。 プロ生勉強会は、IT・開発系であればなんでもOKの勉強会です。今回も、C++11、EPUB3、Kinect、JavaScriptでLINQ、Androidアプリ開発など、ごちゃまぜな構成となりました。すべてのセッションは動画で公開しています。いずれも楽しい内容になっていますので、スライド資料とあわせて、ぜひご視聴ください! 会場の模様。今回は90名の参加がありました プロ生グッズとIT勉強会スタンプラリーの台紙 パッと見でわかるC++11 それでは、各セッション内容を簡単に紹介します。επιστημηさん(@epitwit)からは、C
【HTML5とか勉強会レポート Webと電子書籍】 なぜWebではなく電子書籍なのか?:D89クリップ(39) 電子書籍のプロフェッショナルが大集合! 電子書籍はこれからどうなるのか。EPUB3は実際どうなの? 気になる仕様は? そもそも電子書籍ってどうやって作ればいいの? 電子書籍ビジネスのあらゆる課題や疑問に真っ向から対峙し考えるイベントをレポートします。 2012年2月9日、リクルートGINZA8ビルのWeb CAT Studioで『第26回HTML5とか勉強会』が開催されました。HTML5とか勉強会とは、HTML5に関心のあるエンジニアやコーダー、デザイナ向けの勉強会です。今回のテーマは電子書籍。定員をあっという間に上回るほど多くの参加者が集まり、電子書籍に対するかなりの関心の高さがうかがわれました。 EPUB3の詳しい仕様の解説から電子書籍の現状、iBooksAuthorの動画に
昨年に引き続き、今年も東京国際ブックフェアと国際電子出版EXPOに行ってきた。要するに紙の本と電子本の一大見本市である。 「国際電子出版EXPO」は去年までは「デジタルパブリッシングフェア」という名称だった。この改称は、「電子書籍」「電子出版」という用語が市民権を得つつあることが反映されているようにも思われる。「電子書籍元年」とされた去年と比べれば話題性には欠けるように思われたが、それでも実際に会場を訪れて去年との変化に気づいたところがいろいろとあった。 キーワードは「電子化」から「販売」へ 去年の東京国際ブックフェア&デジタルパブリッシングフェアについてのレポートは、「マガジン航」のバックナンバーで「電子書籍は波紋を生む「一石」となる」などを参照していただきたい。今年は開催3日目の7月9日土曜日に回ってきた。 なお、このレポートはあくまでも個人的な興味の範囲でのレポートであることを最初に
はじめまして、HTML5とか勉強会スタッフの井原と申します。6月21日、18回目の「HTML5とか勉強会」がGoogleのオフィスをお借りして開催されました。本稿では、本勉強会の模様をレポートします。 今回のテーマは「Google Day」ということで、Google I/O 2011の報告や、Googleの提供するJavaScriptライブラリである「Closure Library」についての講演が行われました。また、テーマとは別の発表として2本のショートセッションとLTが発表されました(今回のコーディネータは、勉強会スタッフである小松さんです)。 Google I/O 2011 報告 5月10日、11日にアメリカ・サンフランシスコで開催されたGoogle I/O 2011の中で発表されたChromeとHTML5にまつわる最新情報についてGoogleの及川さん、北村さんに講演いただきま
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