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史記と中国に関するlotus3000のブックマーク (2)

  • 「正史」も「稗史」も読まない人の史論 - 枕流亭ブログ

    中国四千年は改竄史、真の歴史は日にあり 嘘で固められた南京大虐殺、尖閣事件・・・(JBpress 日ビジネスプレス) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4971 ……ツッコミがいのありすぎる記事ですね。「改竄」され「嘘で固められ」てるのはこの筆者さん(森清勇さん)の頭の中の「歴史」のほうだと思うのですが。あー、ちなみに「南京」とかには、僕はツッコまないですよ。そのへんはほかに適任者がいると思いますし。ただ中国の正史に関しては黙ってられないので、つっかえたら困るものを吐き出しておくことにします。 中国の王朝交代は「易姓革命」と呼ばれる。現実には新興する一族が、衰弱する王朝を武力で打倒して帝位に就くもので、権力の簒奪以外の何物でもない。新に帝位に就いた王朝の最初の仕事は、前王朝の歴史を書くことである。 「易姓革命」が実は武力による「簒奪」と言っている

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  • 『漢書』の在庫切れ | 傳疑樓雜記

    知らなかった。『漢書』の文庫は在庫切れになっていたんだ。おなじ筑摩書房の文庫でも『史記』の方は在庫がまだあるらしいのに(紀は筑摩書房のサイトでは在庫切れのようだが)。いやはや、なんというか、ご愁傷様です。 中国では『漢書』と『史記』は併称され、どちらもよく読まれた書物なのだが、日ではなぜか『史記』の方が有名で、『史記』の方が断然おもしろいという人もいる。ということで、『漢書』の在庫がなくなるのもまたやむを得ぬところだろう。 かくいう私は『史記』よりも『漢書』の方が好きだったりする。もちろん『史記』も好きなことは好きだ。例えば紀の経書とだぶる部分とか、世家の一部(斉・魯などの聖賢の時代と関わる部分)、あるいは孔子世家と孔子弟子列伝などなど。ただし戦国期以降の『史記』は読む気にならない。『史記』には独特の土臭さがある。面白いと思える人はそこが面白いのだろうが、私はその土臭さがたまらなく

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