10月2日に41歳という若さで逝去した、流通ジャーナリストの金子哲雄。突然の訃報に驚いた人も多かったが、生前に葬儀から墓の手配までを済ませていたことでも大きな話題を呼んだ。先日発売された著書『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』(金子哲雄/小学館)には、彼がどんな思いで余命宣告を受け止めたのかをはじめ、どのように“死の準備”に取りかかることにしたのかもつぶさに綴られている。 元記事はこちら まず、8月には弁護士に連絡をして公正証書遺言の作成に入り、葬儀社も手配したという金子。説明に訪れた葬儀社の社長からは「え! ご本人の葬儀ですか!?」と驚かれたことも明かしている。また、戒名も生前に依頼し、その戒名が持つ意味に感じ入り、「今まで“見えていなかったこと”が見えるようになり、寿命を延ばす結果となった」という。「賢い選択、賢い消費をすることが、人生を豊かにする」を謳い続けた彼らしく「
【動画】中央道トンネル崩落事故、捜索活動の様子=中日本高速八王子支社崩落した笹子トンネル内の様子=中日本高速道路八王子支社のモニターから救助のため中央自動車道上り線の笹子トンネルに集まった消防隊員=2日午前10時31分、山梨県大月市、河合博司撮影笹子トンネル内の図を示して説明する中日本高速の吉川良一・保全・サービス事業本部長(右)=2日午後3時54分、名古屋市中区、細川卓撮影記者会見に臨む中日本高速の金子剛一社長(中央)。右は吉川良一・保全・サービス事業本部長、左は飯塚徹也・保全・サービス事業本部担当部長=2日午後3時49分、名古屋市中区、細川卓撮影崩落現場の笹子トンネル 2日午前8時ごろ、山梨県大月市と甲州市にまたがる中央自動車道上り線の笹子(ささご)トンネルで、天井のコンクリート板が長さ約110メートルにわたり崩落した。総務省消防庁などによると、少なくとも3台の車が巻き込まれ、うち1
前回の記事 これまで地上に現れたすべての思想ideasのつながりを1枚にまとめたインフォグラフィック 読書猿Classic: between / beyond readers の、少しだけ補遺。 哲学者、文学者、芸術家やその他もろもろ、数千の思想家の間の影響関係をひとつのチャートにマッシュアップしたGraph of Ideas。 実は、これをつくったBrendan Griffenは、影響を与えた者と影響を受けた者をコンマで区切っただけのcsvファイルだけれど、元になったデータを公開してくれている。 All Influences Wikipedia.csv さらにGriffenがつかったネットワーク可視化・分析ソフトGephiは、ほとんどマウス操作だけで、巨大/美麗なネットワークグラフが描けて、おまけにオープンソースソフトウェアで、日本語サイトやチュートリアルまである。 Gephi ・本家サ
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
問われているのは、私たちの 集団的な 《技法》 です。 そして、 主観性や関係でつまずく以上、「病人だけ考えればよい」というわけには、いきません。 たとえば「臨床」といっても、文字通り「床に臨む」ではなくて、職場や学校、家庭等の《日常》そのものがテーマになる。何かを意識すること、言葉づかい、社会的行為そのものが、「臨床上の」現場になる。つねにすでに、苦痛緩和や技法が問われています。*1 「めんどくさい」というなら、それが積もり積もって、環境は悪化するでしょう、むしろ少しずつ意識したほうが、お互いにラクになれる――それは間違いないのですが、それがなかなか出来ない。 これは、「飛びぬけた人だけが出来ても、うまくいかない」問題でもあります。 以下、作品づくりとその環境についての、竹熊健太郎氏のツイートより(参照): [承前]その代わり、作品を産み出す側に身を寄せようと。あえていうなら「状況」に加
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