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ブックマーク / pathfind.motion.ne.jp (1)

  • 理数系武士団の研究‐‐‐竜馬が行く」の面白さは本当はどこにあったのか

    さてこれまでの話で、竜馬を竜馬たらしめたものが、実は彼が「理数系武士団・第4タイプ」であったことにあると述べましたが、そう考えると、なぜ司馬遼太郎の「竜馬が行く」が、他の凡百の竜馬評伝に比べてあそこまで突出して面白かったのか、ということの謎が一つ解けてきます。 つまりずばり言うと、実は「竜馬が行く」は、そのバックの理数系武士団の存在を初めて明確に描いた作品ではなかったかということです。 そしてちょうど大河の「竜馬伝」が終わったこともあり、両者を比較して総括する意味でも興味深いので、今回はこれについてちょっと見てみましょう。 ところで今でこそ、誰に聞いても幕末ヒーローNo1は竜馬ですが、何十年か前の大衆歴史小説の世界では(特に司馬「竜馬が行く」の登場以前には)、どうも幕末ヒーローの代名詞としてそのトップに君臨していたのは、意外にも必ずしも竜馬ではなかったようなのです。 では一体誰が当時その座

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