CubaseやDorico、WaveLabなどの開発元であるドイツのSteinberg(スタインバーグ)が今年40周年を迎えました。40年前というと、まだ8ビットのコンピュータが主流の時代で、その後日本で広く普及していったNECのパソコン、PC-9801が誕生してまだ2年という年。当初はアメリカのコンピュータメーカー、Commodore(コモドール)社のCommodore 64用に開発したMIDIシーケンサからSteinbergの製品がスタートしたそうです。その後SteinbergはATARI用のMIDIシーケンサを作り、さらにそれがCubaseへと進化していきました。 そのSteinbergは2005年にヤマハ傘下に入ったことで時代は大きく変わっていきました。SteinbergがCubaseやWaveLab、NUENDOに加え、楽譜作成のDoricoやiOSプラットフォームのCubasi