それは、とても些細な事件。 先日、図書館から貸してもらった電車の雑誌 かい十(2歳)が読んでいる時に出来心で5センチ程破ってしまったらしい 破ったのにちょっとニヤっとしていた様子を見て わたしは怒った そしてクドクドと説教を施す 図書館の本はみんなが読む本だから破るととても困る 図書館の人(司書)がとても大切にしている本を破るのはいけない 破るのは絶対絶対ぜーーーったい駄目(怒) 2歳に対してものすごい正論を叩きつけてしまい 言いすぎた、と後悔したのだけど それから数日後 図書館に行き 私が事情を説明し謝った かい十は ごめんなさい と真面目に口にした 司書の方からは修理できる範囲なので 次から気をつけてください、とだけ言われ 色々手続き的なものがあるのかと思いきや あっけなく謝罪は済んでしまい 肩透かしを食らった気分で帰路につこうとしたのだが かい十はカウンターの司書さんの手元をガン見し
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