本を書くために起業の実態について調べているのだが、すこし今までと認識が異なってきたり、ある程度はっきりしてきたことがあるので、そのサワリを。 なお、起業に関する情報にはさまざまなものがあるが、案外、中小企業庁の発行している「中小企業白書」が充実している。毎年発行されていてさまざま切り口で中小企業の実態や課題について現状と課題が描かれているのでとても参考になる。 起業に関するものは、2014年版に詳しいので、興味を持たれた方は直接ご覧頂きたい。 起業のことを一か八かの勝負、天国か地獄の二択のように言う人がいる。そもそも、会社を辞めるときの僕がそんなイメージを持っていた。 たとえば、起業後(創業後)10年、生き延びる会社や個人事業は、何割と思われるだろうか。 10%程度ではないかと僕は思っていた。 少し古い資料だが、2005年度版の「中小企業白書」に「開業年次別 事業所の経過年数別生存率」とい
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