malaは最近セキュリティのことばかりやっているが、元々はインターフェースの人だった。彼は最速インターフェース研究会というブログで名を馳せたのだし、代表作のlivedoor Readerはインターフェースこそが素晴らしかったのだし、そういえば「インターフェースエンジニア」を名乗っていた。 おそらくmalaはインターフェースに対してまだ未練があるはずだ。口では「今はセキュリティこそが大事なんだ。なぜならセキュリティこそがコンピュータにおける批評行為なんだ」と言っているが、実際には何らかの理由でインターフェースから足を洗ったのだろう。忸怩たる思いがあるのだろう。心中察する。 今、日本で最もインターフェースの革新に挑戦しているのは誰か。間違いなくshi3z氏その人である。普通だったら、新しいインターフェースを作ろうとしたらWebサービスや、今だったらスマホアプリを作るだろう。それが普通の発想だ。