今年の国債の新規発行額が過去最大の112兆円余りになる見通しだという。これまでの過去最高が2009年度の52兆円だったというので、その2倍以上となり桁外れの規模とでもいうのだろうか。使ったお金に見合った効果があればいいのだろうが、ただ湯水のよう使って、借金ばかり増やしていいものかと疑問を感じる。 NHKによれば、内訳は「新型コロナの感染拡大防止」に4兆3580億円余り、「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に11兆6760億円余り、それに「防災減災・国土強じん化」に3兆1410億円余りとなっているという。 東京新聞は、「経済対策なら何でもあり」と政府関係者が言っていると伝える。 感染予防と経済の両立など、難解な目標を立てなければ、こんなにお金を無駄使いせずに済んだのではないか。将来世代に禍根を残すことになりはしないのだろうか。 地方移住 ふと、戦時中に早々と都心を離れ、鶴川に
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