どちらかがどちらかをまねしたわけではなく、もちろん偶然でもありません。フェデリギさんも言うように、テック中毒が最近話題だからです。 両社のスマートフォンの使いすぎを防ぐためのアプリは、細かい違いはありますが、いずれも自分がどれだけスマートフォンを使ったか、どのアプリを使ったかを可視化してくれるツールです。結果を見てもまだ使いすぎてしまう意志の弱い人のために、自分でアプリごとの使用時間上限を設定できるところも似ています。いずれもペアレンタルコントロールで子どもの端末やアプリの使用時間を制御できます。 テック中毒問題はずっと前から懸念されてはいましたが、注目を集めたのは多分、Facebookの出資者で初代社長(で私が個人的にお騒がせショーンと呼んでいる)のショーン・パーカーさんが2017年11月にAxiosのイベントで、「SNSが子どもたちの脳にどういう影響を及ぼすかは神のみぞ知る、だ」と語っ