よく「批判するのはダサい」「批判なんてしていないで自分のやりたいことをやろう」と言ってくる人がいます。こういったことを言う人間は、非難や誹謗中傷と批判の区別ができていませんし、批判の意味や役割を無視している場合が多いです。間違っていることに対して間違っている、悪いことには悪いと言うのは当たり前のことです。 「ネコをねずみ」と言う人の言う「批判するな」 極端な話ですが、例えば「ネコ」を見て「これはねずみだ」「鳥類だ」と言っている人間に対して、「いやそれはネコですよ」と言うと「批判するのはよくない」「批判するだけでお前は何を生み出しているんだ。批判してないで行動しろ」と言われるようなことが本当に多いのです。 ネコやねずみというのはもちろんたとえですが、要するに、事実誤認や極端な評価の違いに対して指摘すると、「批判をするな」と言われる世界がある。おかしいことにはおかしいと言わなければいけない。当
![「批判と中傷」区別つかない人がカモにされる訳](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b58010d7e68c3cb300a8ab4620a6b3d89549131b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2Fd%2F1200w%2Fimg_6dda11f1a3924cd716972ca8507074bd161515.jpg)