転職の相談にのっていると、夢を追いかけたためにその後、苦労している人とたくさん出会います。例えば、ミュージシャンを目指していたので数年間仕事をしていなかった人。その後、20代後半で夢は諦めた代わりに、夢へのエネルギーを仕事へ注ぎこみ熱意をもって仕事をしています。しかし、数年の空白があるため実際のスキルを適正に評価してもらえないという人はかなりたくさんいます。起業した人、スポーツ選手を目指した人、資格試験を目指したけどうまくいかなかったという人も同様です。 「夢を見ること」はリスクが伴うというのが現実です。 もちろん、夢をもってその実現のために努力することは素晴らしいことだと思います。大成功したミュージシャンや経営者も、その多くは成功を夢見て努力を続けた結果だと思います。成功した場合は、とても大きなリターンがあります。時には社会全体が恩恵を受けることもあります。 「夢を見ること」がいいのか悪
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