最後のフライトを終え、放水のアーチで出迎えられるクラシックジャンボ=31日午後、成田空港、豊間根功智撮影最後のフライトを終えたクラシックジャンボから降りた乗客の中には、記念撮影をする姿も=31日午後、成田空港、豊間根功智撮影 日本航空の在来型(クラシック)ジャンボ機が31日、最後のフライトを終えた。同日午後3時20分すぎ、ホノルルと新千歳からの2機が、相次いで成田空港に到着。ホノルルからの便は空港会社の消防車によるアーチの放水で出迎えられた。 クラシックジャンボは、機長、副操縦士に加えて航空機関士の3人が乗務する国内で最後の機種。ホノルル便の乗務を終えた航空機関士の広瀬正一さん(55)は「時代の流れ。フライトを無事に終えられてよかった」と話し、「(ジャンボに)今日は特別にお疲れさんと言いたい」とねぎらった。