仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンと米ティファニーのロゴ(2019年10月28日作成)。(c)Martin BUREAU and Vincenzo PINTO / AFP 【9月10日 AFP】高級品小売り世界最大手の仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは9日、総額162億ドル(約1兆7200億円)で米宝飾品大手ティファニー(Tiffany)を買収する合意を撤回すると発表した。これに対しティファニーは、合意の履行を求めて法的措置を取ると述べている。 この争いは、米仏貿易紛争と新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が高級品業界にどれほどの影響を及ぼしているかを浮き彫りにしている。 LVMHは、「ティファニー買収の土台を危うくする一連の出来事」、とりわけ米国がフランス製品に関税を課すとけん制していることを受けて、取締役会で買収合意の撤回を決議したと発表した。 LVMHは、米政府が
オレンジ色に染まった米カリフォルニア州サンフランシスコの街(2020年9月9日撮影)。(c)Brittany Hosea-Small / AFP 【9月10日 AFP】(写真追加)米西部で発生した山火事で、空が濃い煙でオレンジ色に染まり、住宅数百戸と広大な面積が焼失した。当局は9日、大勢の死者が報告される可能性があると警鐘を鳴らした。 広範囲で避難が実施されているオレゴン州のケート・ブラウン(Kate Brown)知事は初期の報告に言及し、州内で少なくとも五つの町が「事実上壊滅」したと発表した。 ブラウン氏は、「率直に言って、建物と人命の両方にかなりの損失が出る見通しだ」「わが州史上最大の山火事による人命と財産の損失となる可能性がある」と述べた。 前例のない熱波とそれに続く乾燥した強風によって山火事が急速に広がる中、オレゴン州と隣接するカリフォルニア州、ワシントン州は先週末から拡大防止に努
α―7000、未来技術遺産に 「AF一眼」先駆け―国立科博 2020年09月08日18時21分 未来技術遺産に登録された「ミノルタ α―7000」(国立科学博物館提供) 国立科学博物館は8日、今年度の「未来技術遺産」(重要科学技術史資料)に、自動的にピントを合わせるオートフォーカス(AF)一眼レフカメラの先駆けとなった「ミノルタ α―7000」など16件を新たに登録すると発表した。 1985年に製造されたα―7000は、新規開発の本体とレンズ群により、多様なレンズ交換ができる一眼レフカメラの利点を生かしたまま、AFを実現したフィルムカメラ。同博物館は、現在のデジタル一眼レフシステムにもつながる革新的な製品と評価した。 このほか、カシオ計算機が80年に製造した電子キーボード「カシオトーン 201」や、96年に松下電器産業(現パナソニック)と東芝がそれぞれ発売した世界初の家庭用DVDプレーヤー
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