千葉県の津田沼駅前に昭和52年に開業し、長年、街のシンボルとして親しまれてきた「津田沼パルコ」が28日閉店します。多くの人が買い物や写真撮影に訪れ、にぎやかな最後の日を迎えています。 昭和52年に開業したファッションビル「津田沼パルコ」は、船橋市と習志野市にまたがる流通激戦区の津田沼駅前で、街のシンボルとして親しまれてきました。 しかし、郊外の商業施設の進出やネット通販の普及などで、直近の売上高はピーク時の半分にまで落ち込んでいました。 開業から45年。 文化や流行を発信し続けてきた歴史に28日幕を下ろします。 最終日の28日は、限定で配付されるオリジナルのてぬぐいを目当てに、朝10時の開店前から長い列ができました。 駅と店をつなぐ歩道や店内のフォトスポットでは記念撮影をしたり、「津田沼のシンボルとしてよくがんばった」などのメッセージを掲示板に寄せる人たちもいました。 「パル爺」として知ら