ジジイが出てくる映画っていいよな。俺はジジイと子供っていう組み合わせに弱い。ロバート・デュバルとかアンソニー・ホプキンスとかもそういう映画あったな。ショーン・コネリーもあったか。別にジジイじゃなくてもメル・ギブソン、ケビン・コスナー、ヒュー・グラントとか、おっさんと子供っていうパターンもあった。あ、でもどれも見たのはずいぶん昔だったわ。やっぱりだんだんジジイ寄りにシフトしてきてるのかも。あーいやだ。でも実際ジジイのほうがくるもんな。この映画はビル・マーレイ。特にひねりもない、ありがちなストーリー。なんていうことのない映画。 この映画の中でジジイが子供を連れて酒場とか競馬場に行ったりするんだけど、アメリカの競馬場のシーンってなんかワクワクするよな。ワクワクってちょっと違うか。なんでもない日のなんでもないレースが行われている競馬場の風景。なんだろう。憧れ? でもないし、懐かしさ? でもないし。