今月、札幌市で、自転車で走行中に小学2年生の男の子とぶつかって大けがをさせたのに、そのまま走り去ったとして、20歳の大学生が逮捕されました。近くの防犯カメラの映像に事故の瞬間が映っていて、この映像から大学生が特定されました。 コンビニエンスストアから出てきた男の子が自転車とぶつかる瞬間が防犯カメラの映像に映っていて、自転車の男は、痛がって立ち上がれない男の子に声をかけたように見えましたが、救護せずに走り去りました。 警察は、この映像などから小嶋容疑者を特定し、20日午前、逮捕しました。警察によりますと、容疑を認め「アルバイト先のススキノの飲食店に向かう途中で、急いでいた」と供述しているということです。