気になっていた「Design It!」を読んだ.副題に「プログラマーのためのアーキテクティング入門」と書いてある通り,ソフトウェアのアーキテクチャをどのようにデザインするか?という観点で視野を広げられる1冊だった.読む前は「そもそもアーキテクチャというものは抽象度が高いし〜」とか「ソフトウェアによっても要件が違うから再現性も低そうだし〜」という懸念もあったけど,うまくまとまっていて読んで良かった!と思えている💡理論的な内容から Lionheart という具体的なシナリオ紹介もあった.また後半は「アーキテクトの道具箱」として,すぐに試せるアクティビティが多く紹介されていた. Design It! ―プログラマーのためのアーキテクティング入門 作者:Michael KeelingオライリージャパンAmazon 目次 本書は大きく「3部構成」になっている.本書における重要な用語などは序盤から出