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ずいぶん前のことだが、Webアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」が00年代後半にブームを巻き起こしたとき、強い主張を持つソフトウェアとしてRailsは多くの議論を呼び起こした。その中でも最大のものはプログラマの生産性に関するもの。当時、すでにいくつも存在していたJavaベースのWebアプリケーション開発フレームワークに比べて、Ruby on Railsは10倍の生産性を達成できるという主張だ。 Rubyの生産性はJavaの10倍――。この主張が多くのエンジニアの琴線、もしくは逆鱗に触れた。「さすがに10倍は大げさだ」、「いや、現実に設定ファイルやコードを書く行数が劇的に減るのだから、そのぐらい当然だ」と意見が分かれたのだ。 2005年のリリースから約10年。Railsの生みの親で、今もプロジェクトをリードするデイビッド・ハイネマイヤー・ハンソン氏は当時を振り返り
ちょっと煽り気味のタイトルにしてみましたが、Railsで開発する時は意識的にOOPに寄せないとオブジェクトの力が活かせなくなるよってことと、Railsが提供しているクラスの責務を分割することを支援してくれる機能について話をします。 ActiveRecordの性質 Rails開発においては、モデル層にロジックを書いてコントローラーは薄くしろ、というのはしつこく言われているので、概ね浸透してきていると思います。 それに加えて、最近私が結構しつこく主張しておきたいのが、モデル = ActiveRecordでは無いよ、ということです。 ActiveRecordは成り立ちから言うと、ロジックとDBへの永続化をまとめてカプセル化するアーキテクチャパターンから来ています。(詳しくはエンタープライズアプリケーションアーキテクチャパターンという書籍を読むと良いです) この方法はロジックが複雑でない場合、つま
QA@ITはRuby on Railsで構築・運用しています。で、そろそろRailsの新メジャーバージョン、Rails4のリリースが近づいているようです(と、聞くようになってずいぶん経ちますが)。いろいろと新機能がありますが、GitHubを見ていて1つ驚いたことがあります。Ruby on Railsの生みの親のDHH(David Heinemeier Hanssonさん)が、メジャーバージョンアップとなるRails4に向けて行ったこのコミットに唐突感があったのです。よく使われるAPIの名前を、こんなに簡単に変えちゃうんだという軽い驚きです。 「壊れてねぇなら直すな」(If it ain’t broken, don’t fix it.)という有名な言葉があります。米国のジミー・カーター大統領時代の行政管理予算庁長官だったトーマス・バートラム・ランス氏の1977年の発言が人口に膾炙したもののよ
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