先日、「クラウドSIerへの脱皮」を模索する大手SI事業者から、切っ掛けとなるような話をして欲しいとの依頼を請けました。そこで、「クラウドSIer」を実践している企業の方に、自分たちの取り組みをご紹介頂き、その心得を披露してもらいました。彼は、次のような話をしました。 まずは提案するサービスに精通する ここは従来型のSIと変わらない。クラウド・サービスについての各種トレーニングを活用し、全ての内容を知っておくこと クラウドベンダーによっては認定資格を設けているところもあるので利用すべし 「クラウドができます」だけでは仕事は来ない。自分たちならではの得意や魅力の訴求は不可欠 短納期に慣れる 通常3ヶ月程度で案件クローズ。短い場合は1ヶ月の場合もある 日々の状況整理が重要 朝会、夕会、チケットシステム、カンバンなどでできるだけメンバーの負荷軽減を行う。 アジャイル型のプロジェクト運営に慣れる