東京都で緊急事態宣言が解除されたということもあり、この 4 月からずっと今流行りのテレワークをしていたが、夕方からチラッと社に顔を出してみた。およそ 2 ヶ月ぶりの出社である。 久しぶりに外出してみると、桜の季節はとうに過ぎ、一足早めの夏が訪れていた。 ドン底まで落ち込んでいた株価も、収束後の世界を先取りして結構な水準まで回復してしまっている。もう少し低迷期が長続きしてほしいと思っていたのに、予想通りあっという間に戻ってしまっている。 あらためて実感したのが、カイシャという場所はクソほどに生産性が低く、自宅のほうがはるかに生産性が高いということだ。おそらくもう朝から丸一日ずっと出社することはないだろう。 生産性の比較みたいなのは、世の多くの人が書いているだろうから、あえてここでは書かない。 どうしても対面でおこなう必要があること以外は、わざわざ出社してやらなくていい。ただ、それだけだ。 自