12月17日、日本自動車工業会(自工会)の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は会見し、日本政府が2050年の達成を目指す二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」に関して、「国家のエネルギー(電源)政策の大変革なしではなかなか難しい」と述べた。写真は1月6日、米ラスベガスで撮影(2020年 ロイター/Steve Marcus) [東京 17日 ロイター] - 日本自動車工業会(自工会)の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は17日会見し、日本政府が2050年の達成を目指す二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」に関して、「国家のエネルギー(電源)政策の大変革なしではなかなか難しい」と述べた。さらに、達成には巨額のコストがかかるとして、政府に政策的な財政支援を要請する意向を示した。 豊田会長は、自工会として国の政策に貢献するため「全力でチャレンジす
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