座ったままの時間が1日6~8時間と長い人は、早死や心臓病のリスクが上昇することが、21ヵ国の10万人以上を対象とした調査で明らかになった。 座位時間をなるべく減らして、その分をウォーキングなどの運動に置き換えることで、早死や心臓病、2型糖尿病などのリスクを減らせる。 新型コロナの感染は、糖尿病やうつ病のリスクを高めることが知られている。運動を行うことは、新型コロナの後遺症を解決する対策にもなる。 座っている時間が長いと死亡リスクは最大で50%上昇 座ったままの時間が1日6~8時間の人は、早死や心臓病のリスクが12~13%増加し、1日8時間以上の人では、20%に上昇することが、21ヵ国の10万5,677人を平均11.1年間追跡した調査で明らかになった。 座っている時間が1日8時間以上と長く、体を活発に動かしていない人は、死亡などのリスクが最大で50%上昇した。一方で、座っている時間は長いが、
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