私たちの年金財源の一部を運用しているGPIFは、株式や債券に分散投資をしながら、着実にお金を増やしていますね。 当然運用なので、上げ下げがあるわけです。 野党やマスコミは下げたときしかギャーギャー言わないので実感がないかもしれませんが、実はものすごく順調に増やしていますね。 GPIFの収益の約4割はインカム収入を得ています。 資産の分散投資も含めて参考になる運用です。
「祭りだ、祭りだ、炎上祭り」金融庁金融審議会のワーキンググループがまとめた報告書が物議を醸しています。いわゆる「年金2,000万円不足騒動」です。なんと申しましょうか、とにかく日本人というのは、こと年金に関わる「問題」が発生すると、一体それがどういうことなのか事実関係も理解もできていないのに、破綻だの、ねずみ講だの、詐欺だのと炎上祭りで盛り上がる癖があるようです。 金融庁の報告書案については、もうすでに様々な識者が指摘しているように、極めてまっとうな論点を真正面から論じたものであって、とやかく言われる筋合いのものではないでしょう。いや政治的には根回しがもっと必要だったとか、世論を刺激しない書きぶりが必要だったとかという指摘もあるようですが、報告書に携わったワーキンググループの有識者に、そのような政治的腹芸や忖度を要求するのも如何なものか、という気もします。 政治の過剰反応政治にとって、年金
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