David Kou氏 HTC Nipponは、国内初のAndroid端末「HT-03A」の発表を受けて、20日、報道関係者向けのラウンドテーブルを開催した。日本法人の代表取締役社長であるDavid Kou氏(以下コウ氏)が登場し、「日本初Android端末の投入とHTC Nipponが見る今後のスマートフォン市場」と題してプレゼンテーションを行った。 「非常に興奮している」――コウ氏は冒頭、19日に発表されたばかりの「HT-03A」についてそう語った。 HTCが日本に参入して3年が経過し、グローバルモデルも含めるとこれまでに12モデルが投入されている。HTC全体の成長率は、2008年に対前年比28.7%、今年も二桁成長になるとしている。現在、年間で1200万台が出荷されており、コウ氏によれば、これは大手メーカーをしのぐ勢いだという。 世界初のAndroidケータイ「T-Mobile G1」