7日、陝西省希少野生動物救急飼育研究センターでササを食べるジャイアントパンダの七仔(2018年9月7日撮影)。(c)Xinhua News 【9月14日 Xinhua News】初秋のある日、午後の暖かな日差しの中で七仔(チーザイ)は草地に寝そべり、みずみずしいササを「むしゃむしゃ」とおいしそうに食べている。 【関連動画】世界でただ1頭、人工飼育の茶色いパンダ 「チーザイ」 これは9歳になる中国のジャイアントパンダ「七仔」の日常生活の一コマ。丸い頭の七仔は青春真っ盛りのたくましい「若者」だ。中国で「国宝」とされるジャイアントパンダの中でもひときわ珍しく古い種‐秦嶺亜種に属する。 七仔の体で特徴的なのは、黒と白という一般的なジャイアントパンダと異なり、本来黒いはずの毛が茶色になっていること。まるで突然「インクが無くなった」かのように見える。陝西省ジャイアントパンダ繁殖センター動物病院の馬清義
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