【第142話】霧 『隠蔽工作篇』はこれで完了になります。 (続編の製作時期は未定です。)
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「今ロリコンが最も注目しているエロマンガ家であるクジラックス先生の『ろりとぼくらの。』が発売されましたけど、どうですかね」 「昔、『俺はもっと幼女が泣き叫んで嫌がってるのを有無を言わさず問答無用で犯すゲームがやりたいんだ!』みたいなこと言ってたけど、何かこれ読んだらちょっと引いたね。歳かねオレも」 「それは年齢の問題なのかという気はするけどな」 「いや、毎日毎日鉄板の上で焼かれる鯛焼きのように、オナニーを欠かさない生活を送ってるとね、年齢で性的嗜好って結構変わってくるからね。昔は絶対無理だと思ってた実母モノとか今めっちゃ抜けるからね」 「さすがにそれは変わりすぎだろう」 「いや、本当マジで、マジで、マージーで。みやびつづるとか甚六とか全然いけるようになったからね。『悪くない! けっして悪くないぞ! そうだ これは子供の頃キライだった味だ』みたいな感じで」 「そんな『孤独のグルメ』っぽく言わ
長谷先生の17日のブログでも紹介されてましたが、あの! 手塚治虫の『バンビ』(昭和26年・鶴書房・左図)が復刻されるとのこと。やはり幻と呼ばれていた手塚版『ピノキオ』とのカップリングで、3000円くらいの定価になるとか。俺や長谷さんが入っている漫画史研究会のMLで流れた情報なので、確度は高いはずです。ただ第一報の段階なので、版元と刊行時期がまだわからんのです(現在MLで問い合わせ中)。わかったらお知らせします。 有名な手塚さんの「バンビを映画館で80回見た説」は、時期的に考えて、この作品を執筆するための取材だった可能性が高い。当時はビデオなんかなかったですから、映画館にスケッチブックを持ちこんで、必死に模写していたのだと思われます。手塚流ディズニー調が完成するのはだいたいこの前後の時期で、『バンビ』はマンガ史的にも貴重な作品だといえるでしょう。 さて、なぜこれが幻の作品と呼ばれていたかとい
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