思想に関するm-tenshiのブックマーク (10)

  • なぜ小林秀雄や吉本隆明や丸山眞男の言葉は「光」を放たなくなったのか(小林 敏明)

    さらに奥 ~学術文庫版『廣松渉─近代の超克』に寄せて~ 文/小林敏明(ライプツィヒ大学教授) たんなる地方の「さらに奥」から来た者たち 最近自分のやってきた仕事を振り返って、我ながら不思議に思っていることがある。 このほど刊行した「再発見 日の哲学」シリーズの講談社学術文庫版『廣松渉―近代の超克』のなかでも少し触れたことだが、自分が研究の対象としたり、熱心に読んできた作家たち、具体的には西田幾多郎、廣松渉、大江健三郎、中上健次といった人たちにはある際立った地理的共通性がある。 彼らが地方出身者であることはよく知られているが、この地方性、さらに細かな特徴があることに気づいた。 西田は地方の中心都市金沢からさらに奥に入った宇ノ気、廣松は柳川のさらに奥の蒲池村、大江は松山のさらに奥の大瀬村、中上はそれ自体が交通上孤島に置かれた新宮である。ちなみに、私自身の出身は典型的な地方都市中津川のさらに奥

    なぜ小林秀雄や吉本隆明や丸山眞男の言葉は「光」を放たなくなったのか(小林 敏明)
  • ダークツーリズム:「負の遺産」を旅しよう 専門雑誌創刊 - 毎日新聞

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    m-tenshi 2015/09/01
    「創刊号は、井出准教授が(…)「敗戦国で自然災害国の日本こそ、ダークツーリズムの発信拠点になりえる」と説明。東京電力福島第1原発の観光地化計画に携わった思想家の東浩紀氏(44)と井出准教授の対談も収録」
  • 「人文知は、趣味として生き残ればいい」東浩紀さん:朝日新聞デジタル

    「ゲンロンカフェ」を運営するなど在野で言論活動を続けている思想家の東浩紀さんに、大学における文系のあり方や人文知の未来について聞いた。 ◇ ――文部科学省が国立大学に対し、人文社会科学系学部の廃止・転換を検討するよう求めました。議論が起きましたが、どう考えますか。 文科省の通知は良くないことだと思います。けれども、遅かれ早かれこういう時代になるだろうなと思っていたので、驚きはありませんでした。 ――(人文社会科学系学部が)社会の要請に応えられないことが大きいのでしょうか。 この国において、大学とは明治期に輸入された歴史の浅い制度です。ヨーロッパに追いつくため、産業振興を後ろから支えるために大学を作った。そういう前提がある限り、文系不要論が出てこざるを得ない。 ヨーロッパの場合、キリスト教と結びついた神学があり、リベラルアーツの伝統が長くあって、そこから大学の哲学部が生まれ、人文知が育ってき

    「人文知は、趣味として生き残ればいい」東浩紀さん:朝日新聞デジタル
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    m-tenshi 2015/08/21
    ごくごく普通のことをいってるだけで、単純な人文知礼賛よりこういう認識のほうがずっとまとも。
  • リベラル、鶴見俊輔氏のための言葉 上野千鶴子氏追悼文:朝日新聞デジタル

    鶴見さんが、とうとう逝かれた。いつかは、と覚悟していたが、喪失感ははかりしれない。 地方にいて知的に早熟だった高校生の頃から「思想の科学」の読者だったわたしにとって、鶴見さんは遠くにあって自(おの)ずと光を発する導きの星だった。 京大に合格して上洛(じょうらく)したとき、会いたいと切望していた鶴見さんを同志社大学の研究室に訪ねた。「鶴見俊輔」と名札のかかった研究室の扉の向こうに、ほんものの鶴見さんがいると思ったら、心臓が早鐘のように打ったことを覚えている。おそるおそるドアをノックした。二度、三度。返事はなかった。鶴見さんは不在だったのだ。面会するのにあらかじめアポをとってから行くという智恵(ちえ)さえない、18歳だった。 あまりの失望感に脱力し、それから10年余り。「思想の科学」の京都読者会である「家の会」に20代後半になってから招かれるまで、鶴見さんに直接会うことがなかった。それほど鶴見

    リベラル、鶴見俊輔氏のための言葉 上野千鶴子氏追悼文:朝日新聞デジタル
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    m-tenshi 2015/07/24
    「京大に合格して上洛(じょうらく)したとき、会いたいと切望していた鶴見さんを同志社大学の研究室に訪ねた。」
  • 鶴見俊輔さん死去 「思想の科学」「ベ平連」93歳:朝日新聞デジタル

    リベラルな立場で幅広い批評活動を展開し、戦後の思想・文化界に大きな影響力を持った評論家で哲学者の鶴見俊輔(つるみ・しゅんすけ)さんが死去したことが23日、わかった。93歳だった。 1922年、東京生まれ。父は政治家だった鶴見祐輔。母方の祖父は政治家の後藤新平。38年に渡米し、翌年にハーバード大哲学科に入学。日米開戦後の42年3月、無政府主義者の容疑で逮捕されたが、戦時交換船で帰国した。43年、海軍軍属に志願してインドネシアに赴任。英語の短波放送などを翻訳し、幹部向けの情報新聞を製作した。 戦後の46年、雑誌「思想の科学」を都留(つる)重人、丸山真男らと創刊。米国のプラグマティズム(実用主義)を紹介するとともに、共同研究の成果をまとめた「共同研究 転向」は戦前・戦後の思想の明暗を新しい視角からとらえた。49年、京都大人文科学研究所助教授。54年、東京工業大助教授。 60年5月、岸内閣の新日米

    鶴見俊輔さん死去 「思想の科学」「ベ平連」93歳:朝日新聞デジタル
  • PC教団化する“経済論客”たち - 仲正昌樹(第18回) – 月刊極北

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    PC教団化する“経済論客”たち - 仲正昌樹(第18回) – 月刊極北
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/07/07
    「ポモはダメ!」と言う人たちはどれくらい「ポモ」のテクストを読んだのかな。個別にみて、例えばフーコーはいいがデリダはダメ、とかならともかく、「ポモは全部ダメ」なんて成り立ちようがないとおもうけど…
  • 東浩紀 Hiroki Azuma on Twitter: "ぼくが『存在論的』『動ポモ』以来一貫して主張しているのは、現代風に言うと、当事者の話ばかり聞いていると文化や社会は終わるということです。当事者の「外部」の視点をどのように導入するか、それが「二次創作」だったら「観光客」だったり「エクリチュール」だったりするという理論構成です。"

  • (インタビュー)歴史の巨大な曲がり角 社会学者・見田宗介さん:朝日新聞デジタル

    深刻な環境問題を抱えつつも、経済成長を求め続ける――。私たちの文明が直面する根的なジレンマに対して、日を代表する社会学者・見田宗介さんは「ならば成長をやめればよい」と明快に答える。しかも、そうすれば今よりもずっと幸福な社会が訪れる、とも。一体、どういうことだろうか。 ――見田さんは日社会について、「世代が消滅しつつある」という指摘をしていますね。具体的には何が起きているのですか。 「かつて、日人は生まれた年代ごとに明確に違う意識を持っていました。戦中世代、戦後世代、団塊世代、新人類と、それぞれの世代に名前も付いていた。でも、新人類世代以降は差がなくなってきた。独自の世代名もなく、『団塊ジュニア』『新人類ジュニア』などと呼ばれています」 「それを実証するのが、NHK放送文化研究所が1973年から5年ごとに行っている世論調査です。それぞれの世代の意識差を数値化したのが『表』ですが、世代

    (インタビュー)歴史の巨大な曲がり角 社会学者・見田宗介さん:朝日新聞デジタル
  • 東浩紀さんと津田大介さんの「福島の人には、もっと“怒り”を発信してほしい」について

    リンク 朝日新聞デジタル 東浩紀さん「道が通っても原発事故は終わっていない」:朝日新聞デジタル 常磐自動車道が3月1日に全線開通します。被災地や首都圏の人たちにとって、どんな意義があるのでしょうか。被災地や大事故の現場などを旅する「ダークツーリズム」の観点から「福島第一原発観光地化計画」を提唱... きくらげ大将軍@元ちくわぶ大将軍 @Kirokuro 東浩紀さん「道が通っても原発事故は終わっていない」 - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/hdbg "風化を防げるのは当事者だけ。当事者が「忘れたい」と言えば、どうしようもなくなる。福島の人には、もっと「怒り」を発信してほしい。"大きなお世話だバーカ

    東浩紀さんと津田大介さんの「福島の人には、もっと“怒り”を発信してほしい」について
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/03/05
    これがこんなにたたかれるのかあ、べつに「強要」や「扇動」ではないとおもうけど…
  • 47NEWS(よんななニュース)

    アジカン後藤さん発案「藤枝にクリエーティブな挑戦の場」 土蔵をスタジオに改修、25年秋完成目指しNPO法人設立

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