日経産業新聞5/2号に「塗るだけで太陽電池」という記事があった。 携帯電話の背面に材料を塗って熱処理すると厚さ100nmの太陽電池ができる。太陽光や電灯で充電ができ、電池切れの心配がない。 (中略)BP*1は植物の葉緑体と似た性質を持ち、光を浴びるとエネルギーを生み出す。(中略)洋服に塗り、衣服が生む電気をポケット内の携帯電話やラジオにためこんだり、テントに塗って外でIHヒーターを使ったりと、「あらゆるところからエネルギーを取り出す*2」と意気込む。 今の太陽電池って電池そのものを持ち歩かないと使えずその分のコストがかかってしまうけれど、この塗料は塗って電極をつなげばすぐに発電できる(記事にはプロペラを回す写真)。細かい仕組みはよくわからないが、エネルギーがいくらでもたまってしまうということはないだろうし、仮にそうだとしたら危険すぎるから(ミクロスケールの)保護回路か植物のようにエネルギー