函館市のスケート場では、オリンピック銀メダリストの伊藤みどりさんを招いたスケート教室が、7日から始まりました。 この教室は、子どもたちにスケートの楽しさを知ってもらおうと、函館市文化・スポーツ振興財団が、毎年、開いているものです。 講師を務める伊藤みどりさんは、1992年のアルベールビルオリンピック、フィギュアスケートの女子シングルで銀メダルを獲得しました。 教室は幼児から中学生までの3つのクラスに分かれて行われます。このうち、4歳から6歳のクラスでは、転んだときには、ひざをついて立ち上がることや、止まるときは、ひざを曲げて足をハの字にすることなど、基本的な動きを練習しました。 また、リンクに転がるボールを拾うゲームなども行われ、子どもたちは何度も転びながら、伊藤さんをお手本に一生懸命滑っていました。 参加した5歳の男の子は「楽しかったです。将来は高橋大輔選手みたいになりたいです」と話して