7人制ラグビー女子のリオデジャネイロ五輪出場をかけたアジア予選(朝日新聞社後援)が28、29日、東京・秩父宮ラグビー場で開かれる。ポスターなどに使われる写真「メインビジュアル」で、「サクラセブンズ」と呼ばれる日本代表の選手たちがメイクやヘアスタイルを決め、試合中とは違った魅力を発信している。新しい形のPRに込められた思いは何なのか。「仕掛け人」の日本ラグビー協会広報、土橋百合さんに語ってもらった。 ◇ 3年前からサクラセブンズの担当広報を務めています。選手たちは普段からあまり化粧っ気がなく、インタビュー取材中にカメラマンから「ファンデーションを塗ってください」と頼まれることも。飾らない面々だけど、談笑中などにふと見せる表情がとてもすてきなんです。バッチリ決めたら、どれほど魅力的か。ピッチ内の姿だけではわからない一面を、多くのみなさんに伝えたいと思いました。 撮影はリラックスした雰囲気で…