欧米では業種を問わず、多くの企業に浸透しているのに対し、国内ではいまだバズワードと見られているDevOps。その真因とは何か? アジャイル開発、DevOpsに深い知見を持つ、日本HPの藤井智弘氏が「DevOpsの誤解」の真因を喝破する。 DevOpsが、日本ではスローガンから脱し切れない理由とは? ビジネスとITの距離が年々縮小し、ITのパフォーマンスがビジネスのパフォーマンスを左右する時代になっている。特に現在、SoE(System of Engagement)領域に属するフロント系のシステムは、業種を問わず多くの企業が運用している。市場環境変化が速い中、こうした顧客接点となるシステムはもちろん、それと連携するバックオフィスのシステムも含めて、ニーズに合わせて迅速・柔軟に改善できなければ、ライバルも多い中で確実に機会損失を被ることになる。これを受けて、欧米では金融、メーカー、流通など、多
![DevOpsが浸透しない「本当の理由」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/74a49e34b088d1c18b349347ab456dc10642b8dd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1503%2F19%2Fhu_tt_f01.jpg)