CognitoのユーザープールとGoogleのOAuthを連携させてソーシャルサインイン可能にします。 概要 CognitoのユーザープールのフェデレーテッドIDプロバーダーとしてGoogleを設定します。 この設定を行うことで、Googleアカウントを利用してサインインが可能になります。 今回はAWSの公式ドキュメントを参考に作業していきます。 全体の流れ 以下のような流れで設定を行います。 ユーザープールの作成 GoogleでのOAuthの設定 ユーザープールでのフェデレーテッドIdPの設定 1 ユーザープールの作成 1.1 ユーザープールの作成 はじめにユーザープールを作成します。 このユーザープール内にアカウントが作成されます。 今回は「GoogleExample」という名前で作成します。 簡略化のためデフォルト値で作成します。 最終的な設定は以下のようになります。 1.2 アプリ