この3月、「Unity」「Unreal Engine 4(UE4)」という2つのゲーム開発環境/ゲームエンジンが相次いで“無料化”されました。それぞれに利用条件はありますが、これらを使ったゲーム作りを始めようと思っている個人やチーム、企業にとっては、導入のハードルが一気に下がります。どちらも、ある程度の開発をGUIベースで行えたり、ゲーム制作用の素材(キャラクター、音声、背景など)を「アセット」として入手できる仕組みを用意したりと、本格的なゲームを容易に制作できる開発環境として人気を博しているものです。無料で使えるとなれば、ますます利用者の裾野は広がるでしょう。 従来の“Pro相当”になった「Unity 5」の無料版 米Unity Technologiesは3月4日、Unityの最新バージョン「Unity 5」を公開しました。有料の「Professional Edition」と、無料の「P
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