JCRCが選手に発した「公道での走行練習について(お願い)」 11月11日に山梨県富士河口湖町で開催される「ツール・ド・ジャパン2012 西湖ステージ」に向けて、現地で練習している選手たちと地元住民の間で交通ルールやマナーをめぐるトラブルが発生し、警察に通報される事態に陥った。レースを主催する富士河口湖町と日刊スポーツ新聞社、日本サイクルレーシングクラブ協会(JCRC)は5日、大会ホームページ上に、交通ルールとマナーの順守を呼びかける「緊急のお願い!」を連名で掲載した。 それによると、週末の11月3、4日に、ロードレースの練習をしているとみられる選手が歩行者に対し「邪魔だ!どけ!」と怒鳴るトラブルが起こり、住民が警察署に通報した。自転車が道路を半分くらい占領して走行しているケースがみられ、住民から「ルールが全く守られていない」と強く非難されたという。主催者側は「このままでは、大会中止も懸念