1月29日、イラクの「靴投げ記者」をたたえる巨大な靴の像が登場。27日撮影(2009年 ロイター/Sabah al-Bazee) [ティクリート(イラク) 29日 ロイター] 昨年12月、イラクを電撃訪問したブッシュ前米大統領の会見中に、イラク人記者が自分の靴を同大統領に投げ付けるという事件が起きたが、このほど、同記者をたたえる「靴の像」がイラクで披露された。 イラクのテレビ局アルバグダディヤのムンタゼル・ザイディ記者の靴をイメージした高さ2メートルのブロンズ色の靴が29日、同国のサダム・フセイン元大統領の故郷である北部の町ティクリートに登場した。 ザイディ記者は、事件以来、バグダッドで収監されている。