私が所属していた旧希望の党と旧民進党が合流し、国民民主党が結成されました。旧希望の党執行部に対しては「よくやってくれた」という思いです。(民進党出身者を)一つにまとめようというのが、もともとの私の考えでしたから。 国民民主党は「リベラル右派」を標榜(ひょうぼう)すべきです。 米朝首脳会談にみられるように世界情勢は激変しています。日米同盟を大事にしながら「自分の国は自分で守る」という原点に立つべき時期です。現実路線の外交・安全保障政策を貫かなければなりません。 内政に関しては、経済成長を前提とした自己責任型の「小さな政府」ではなく、国民の負担率を少し上げてでも「みんなの税でみんなを支える社会」を目指すべきです。私は「オール・フォー・オール」と呼んでいますが、この道こそが安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」に代わる唯一の選択肢です。 リアリズムに基づく外交・安保政策、そして自民党とは異なる内
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