大阪有機化学工業 <4187> が10月2日大引け後(15:10)に決算を発表。20年11月期第3四半期累計(19年12月-20年8月)の連結経常利益は前年同期比29.4%増の34.8億円に伸びた。 併せて、通期の同利益を従来予想の39.1億円→44.8億円(前期は38.3億円)に14.5%上方修正し、増益率が2.1%増→16.9%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.5億円→20.2億円(前年同期は20.2億円)に39.0%増額し、一転して0.1%増益計算になる。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の43円→46円(前期は40円)に増額修正した。 直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.6%増の10.3億円に伸び、売