II Jの「白井データセンターキャンパス」2期棟の外観(左)と空調機械室(上)。1100ラックのサーバー収容力を備える(写真:インターネットイニシアティブ) 23年7月に運用を開始したこのDCで顧客の脱炭素化を支援する。RE100(消費電力の100%再生可能エネルギー化)の目標を掲げる意識の高い新規顧客の獲得を目指す。 「20年代はAIの時代で、DCの在り方も大きく変わる。AI基盤の消費電力は従来の10倍にもなるからだ。2期棟までは外気冷却と冷水チラーによる空冷でPUE1.2を実現できるが、計画中の3期棟はより冷却効率の高い水冷も導入せざるを得ない」と、IIJの久保力基盤サービス部長は話す。PUEはDCのエネルギー効率を示す指標で、1に近づくほど効率が高い。省エネ法ではPUE1.4以下を推奨している。 26年に3兆円市場に 同社DCの主な顧客は中小規模のクラウドサービスを展開する国内企業だ
オムロンヘルスケア・マニュファクチャリング・インディア(以下、オムロン)は7月19日、インド南部タミル・ナドゥ(TN)州チェンナイ近郊のオリジンズ・チェンナイ工業団地で地鎮祭を開催し、工場建設に向けて動き出した。敷地面積は約2万4,000平方メートルで、2025年3月の操業開始を目指している。 この工場はオムロンにとってインド初の生産拠点となる。まずは国内市場向けの血圧計の組み立てから行う予定だ。同社ディレクターの岩中拓人氏は地鎮祭でのあいさつで「これまでインドへの製品輸出を通じて、インドの方々の健康づくりに貢献してきたが、これからはインドに製造拠点を建設することで、インドのモノづくりにも貢献したい」と述べ、雇用創出や技術移転を通じて、インド経済の発展に寄与する意向を表明した。また「これから始まる工事期間も含め、ここで働く全ての人がけがも事故もない毎日を送ることができる安全な職場を皆で一緒
Published 2023/08/06 19:04 (JST) Updated 2023/08/06 19:21 (JST) 半導体大手キオクシア(東京)が、岩手県北上市の北上工場に建設している新棟の稼働を、2024年以降に延期する方針であることが6日、分かった。当初は23年中の稼働を想定していた。半導体の世界的な市況悪化を受けた対応。需要の回復状況を見極めて稼働させる時期を判断する。 新棟では半導体の一種で、記録媒体の「フラッシュメモリー」を生産する。投資規模は1兆円を予定。社会のデジタル化の進展によって、中長期的な需要拡大を期待していた。 キオクシアの広報担当者は、新棟の建設工事は大部分が23年内に終了するとした上で「稼働時期は未定だ。需要動向を精査して判断する」と説明している。
「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げるキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤勇志郎)は、米国のプレソラ(Plethora)社が取得した特許を獲得したことをお知らせいたします。 獲得した特許の内容 プレソラ社は2013年に米国ジョージア州で創業された会社で、自ら工場設備を有しながら、多品種・少量の試作品を中心とした切削加工部品の受託生産サービスを提供していましたが、2021年11月に経営破綻しています。今回対象とする以下のソフトウェアに含まれる特許はプレソラ社の資産管理会社からの譲受となります。 1.”Auto DFM” 自動加工可否判定 DFM(Design for Manufacturing=製造性考慮設計)に関連するソフトウェアで、部品の図面をアップロードすると、即時に「加工できない領域」を表示し、修正案を提示します。 2.”Auto Quote
キャディは2019年1月31日、製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」のビジネスモデルおよび自社開発の自動見積もりプログラムにおいて、特許を取得したことを発表した。 3D CADデータのアップロードからわずか7秒で見積もりを算出 関連記事 金属3Dプリント複合加工機向け営業支援システムを開発、即時自動見積もりが可能に カブクは、製造工場向け基幹業務クラウドサービス「Rinkak MMS」を拡張し、金属3Dプリント複合加工機向けの自動見積もり支援機能を開発した。 プロトラブズ、さらなる成長に向けた3つのベクトルとパートナーエコシステム プロトラブズは事業戦略説明会を開催。2018年7月に職務執行者社長に就任した今井歩氏が、この1年間の国内事業の振り返りと今後の事業方針について説明を行った。 Mimaki技術の集大成、1000万色以上のフルカラー造形を実現する3Dプリンタ発売へ ミマキエ
タナベコンサルティンググループ、大型契約を好調に受注 売上高は2期連続で過去最高を達成 株式会社タナベコンサルティンググループ 2023年3月期決算説明 INDEX 若松孝彦氏(以下、若松):みなさま、こんにちは。タナベコンサルティンググループ代表取締役社長の若松でございます。本日は、2023年3月期決算説明会のライブ配信をご視聴いただきましてありがとうございます。 今回のアジェンダとして、事業概要・強み、2023年3月期決算概要、2024年3月期決算見通し、成長戦略の4つを設定しています。 タナベコンサルティンググループ概要 事業概要・強みについて、まずはグループ概要をご説明します。 純粋持株会社のタナベコンサルティンググループと事業会社のタナベコンサルティング、リーディング・ソリューション、グローウィン・パートナーズ、ジェイスリー、そして2023年2月にグループインしたカーツメディアワ
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