個人のナレッジを社内で共有、蓄積、伝承することで、イノベーションの促進や競争力向上を目指す「ナレッジマネジメント」。その重要性は認知されているものの、「ナレッジを共有する文化が根付かない」「仕組み化できない」などの理由で組織に定着しないケースが多い。そうした中、さまざまな仕掛けでナレッジシェアの文化を定着させ、時代に合わせてより強固なものにしているのがリクルートだ。その取り組みの全貌に迫った。 ナレッジシェアの狙いは経営戦略のドライブ リクルートには年1回、全社員が注目する一大イベント「FORUM(フォーラム)」がある。そのメインは、社員が業務の中で得たノウハウやナレッジをプレゼンテーション形式で発表するというものだ。 例えば過去には『Airペイ』という、さまざまな決済をタブレット端末またはスマートフォンとカードリーダー1台で決済できるサービスを開発したメンバーが、ナレッジを発表。ハードの
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