「ジョージア」の淹れたてコーヒーが”駅ナカ”のコンビニで飲める――。缶コーヒー業界のトップブランドが、最需要期を前に大きな手を打った。 【詳細画像または表】 日本コカ・コーラは10月、コンビニのカウンターコーヒー事業に参入した。それも駅構内のコンビニだ。独自に開発した「ジョージア本格コーヒーマシン」を、JR東海の子会社・東海キヨスクが運営する駅ナカコンビニ「ベルマート」で展開。現在、東京駅と名古屋駅の2店舗のみで導入されている。価格はブレンドコーヒー100円、アイスコーヒー150円だ(いずれも税込み、以下同)。 日本コカは今までも、カップ式自販機や外食店でのドリンクディスペンサーなど、缶やPETボトル以外のコーヒー事業に参入していた。が、「『ジョージア』ブランドでは展開していないものもあり、ビジネスのメインは缶・ペットボトルのコーヒー事業」(日本コカ・コーラ)という。 コンビニコーヒ