歴史は政治ではなく学問であるべき。 南京事件やホロコーストなどは学問としての歴史において事実。 南京事件やホロコーストなどを捏造などといって否定する歴史修正主義は学問としての歴史を嘘つき扱いする嘘。
南京事件(南京大虐殺)は日本軍が当時の中国国民党政府の首都である南京を攻略する際に発生した事件です。 揚子江(長江)のほとりにある南京は市街地の周りに城壁をめぐらした城砦都市で、日本軍はこの南京に対して上海から西進してきた陸軍と揚子江を遡上してきた海軍の協同による徹底した包囲殲滅戦を行いました。 この包囲殲滅戦とその後の残敵掃討戦において日本軍は中国軍民に対して様々な残虐行為を行いました。 その様々な残虐行為の内、殺害に関して以下に簡略に分類します。 1.捕虜及び投降兵の殺戮 投降した中国兵の処刑。国際法的に黒。 戦闘詳報や陣中日記といった日本側史料だけでもその事実は明らか。 以下に一例を挙げます。 第114師団 第66連隊 第一大隊戦闘詳報 〔12月12日午後七時ごろ〕 最初の捕虜を得たるさい、隊長はその三名を伝令として抵抗断念して投降せば、助命する旨を含めて派遣するに、その効果 大にし
反例とは「AならばBというわけではないことを示すにはAなのにBではない例があることを示せばよい」というような証明方法のことです。 反例自体は論理としては正しいものですし、分かりやすいものでもありますが、例え論理が正しくても前提が間違っていれば結果も間違いになります。 式が正しくても入力値がゴミならば出力値もゴミになるという当然の話ですね。 世の中には、そういうゴミ入力値を用いた論理展開でゴミ出力値に誘導する型のペテンがあり、日本軍最強伝説はそういうペテンの一つです。 日本軍最強伝説については「よく知らない」のに「中国は南京事件の犠牲者数の値を増やし続けている」というデマなど否定派の主張は鵜呑みにしている「一見様」 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかで書きましたし、日本軍最強伝説の入力値がゴミであることについては「日本軍最強伝説」は歴史修正主義者の捏造宣伝 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかで、
世間一般にはあまり認識されてはいないとは思いますが、模型も表現規制の影響を受けうる分野です。 そして、実際のところ、とっくの昔に表現規制の影響を受けていたりします。 その実例を紹介します。 ハセガワ製1/48スケールBf109F。パッケージアートの機体の垂直尾翼に黒い四角形が描かれていますが実機がこうなっていたというわけではありません。御覧のあり様なのは垂直尾翼のハーケンクロイツが表現規制のために塗りつぶされているからです。 欧米ではナチスのシンボルであるハーケンクロイツは表現規制の対象として法規制されている場合があります。その結果、正当な理由なしに公の場で使用することが犯罪となる場合があるわけです。 欧米の模型は当然そういう表現規制の影響を受けていますし、輸出市場も重要な国産模型もその影響を避けることはできなかったりするわけです。(パッケージでは塗りつぶされていたり描かれていなかったりす
「中国は南京事件の犠牲者数の値を増やし続けている」というのはデマです。単に否定派(歴史修正主義者)が犠牲者数に関する主張を小から大の順に並べてみせることで、そう思わせようとしているだけです。基本的な騙しの技術を用いたデマにすぎません。 下記URLのように南京事件FAQにも書いてあることですので詳細は省きます。 http://wiki.livedoor.jp/nankingfaq/d/%c8%ef%b3%b2%bc%d4%bf%f4%a4%ac%c7%af%a1%b9%c1%fd%a4%a8%a4%c6%a4%a4%a4%eb%a4%c8%a4%a4%a4%a6%a4%ce%a4%cf%a5%c7%a5%de 実例ははてなブックマーク - 南京事件 初歩の初歩とかはてなブックマーク - 「犠牲者数」ばかり問題にしたがる症候群 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)辺りを参照のこと。 勘違
南京事件を否定してしまうのは入門知識すら身につけてない証 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかのコメント欄やはてなブックマーク - 南京事件を否定してしまうのは入門知識すら身につけてない証 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかでの案の定な反応には何とも言えない残念な気持ちにさせられますね。 それではぼちぼち答えていきますか。 何で「30万人説」を否定するとおこられるの? 日本側の研究では30万人説の蓋然性が低いことは常識です。なのに「30万人説」を否定してどっちもどっち的なことを言うと(この論争においていつものことですが)おこられたりすることがあるわけです。理不尽に思えますよね。その反感わかりますよ。 その事情を説明しますので読んでいただければと思います。 6「虐殺少数説」の登場 本章で見てきたように、一九八〇年代は、南京事件をめぐる激しい論争に触発されながら、南京戦に参加した旧軍関係者の記録や証
一体、「南京」で何があったのか。 本来は笠原氏なり秦氏なりの新書を一冊読めば大体のところはわかるのですが、ネットではその手間すらかけずに、ネット情報のみでいい加減な発言をしている方を見かけることが珍しくありません。 例えば、よく見かける「南京大虐殺はなかった」という表現にしても、発言者はどこまで意味をわかって発言しているのか。「中国側のいう30万人規模の大虐殺はなかった」ということでしたら、この点は日本側研究者のほぼ合意ですので、理解できないことはありません。しかし「南京における(少なくとも数万の)大規模な虐殺」の存在まで否定してしまうというのは、ちょっと無理な議論でしょう。 南京事件 初歩の初歩 まずよく誤解されるのですが、「南京事件」というのは、例えば数万人なり数十万人なりを一箇所に集めて、まとめて機関銃なり銃剣なりで殺した、という事件ではありません。基本的には、数多くの中小規模の「事
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