ブックマーク / horikawad.hatenadiary.com (66)

  • 「ヒアリ死亡例は確認されなかった」という一部報道を検証する - クマムシ博士のむしブロ

    テレビのニュース報道が「環境省の調査により海外でのヒアリによる死亡例は確認できなかった」と伝えていた。 news.livedoor.com 国内で相次いで発見されているヒアリについて、海外での死亡例は確認できなかったとして、環境省はホームページから表現を削除した。 日テレNEWS24 しかし、このブログの前回の記事でも検証したように、アメリカではヒアリの死亡例が確認されているのは明らかだ。 horikawad.hatenadiary.com 1998年までに累計で少なくとも44例のヒアリによる死亡ケースが確認されている。そして、これはだいぶ少なく見積もった数だ。個々の死亡ケースは、たびたびニュースになっている。たとえば2016年には、母親が死去した翌日に、葬式のアレンジのために干し草の上で電話をしていた娘が、ヒアリに襲われて亡くなったことが報告されている。 www.independen

    「ヒアリ死亡例は確認されなかった」という一部報道を検証する - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2017/07/19
  • 「ヒアリに刺されて年間100人死亡説」を検証する - クマムシ博士のむしブロ

    ヒアリ Solenopsis invicta. 撮影:松吏樹郎(大阪市立自然史博物館)(CC BY 4.0) 2017年になって、神戸、名古屋、大阪、そして東京で相次いで発見されている、侵略的外来種のヒアリ(Solenopsis invicta)。ヒアリは人を刺し、確率はきわめて低いものの、ときに死に至らしめることもある。このことから、連日のように報道されるヒアリ発見のニュースは、少なくない人々を不安にさせている。 前回の記事で紹介した、日語で書かれた唯一のヒアリ書籍『ヒアリの生物学』には、アメリカでは1年間で1400万人ほどがヒアリに刺され、そのうち100人ほどが死亡していると書かれている。*1 ヒアリの生物学―行動生態と分子基盤 作者: 東正剛,東典子出版社/メーカー: 海游舎発売日: 2008/04/01メディア: 単行この商品を含むブログを見る (追記:Amazonで在庫切れ

    「ヒアリに刺されて年間100人死亡説」を検証する - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2017/07/10
    CDCによると虫のせいで年間90~100人アレルギー反応で死亡しているという記事はあるhttps://www.cdc.gov/niosh/topics/insects/
  • 『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ

    Image: Insects Unlocked (Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication) 2017年5月、神戸港で国内では初となるヒアリが発見された。さらに同年6月には名古屋港と大阪港でもヒアリが確認された。ヒアリは原産地の南米からアメリカ、オーストラリア、そしてアジア諸国へと侵入、定着しており、その分布域を拡大している。 ヒアリは針をもち毒を打ち込んで攻撃し、場合によっては人間を死に至らしめるともある。このことから、国内のメディアでも「殺人アリ」ヒアリについて大きく取り上げるようになってきたが、この侵略的外来種が実際にどの程度脅威となりうるのかについて、正確かつ詳細な情報源が限られているのが現状だ。 この生物について国内で入手できる情報源のうち、もっとも豊富な情報を提供してくれるのが書籍『ヒアリの生物学』だ

    『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2017/07/04
    2008年刊行。ヒアリの日本上陸を予期していた記述もあるヒアリの概説書から
  • クマムシール付き『クマムシ博士のクマムシへんてこ最強伝説』を出版します。 - クマムシ博士のむしブロ

    クマムシ新刊『クマムシ博士のクマムシへんてこ最強伝説』を2月下旬に出版します。最強生物クマムシのなので、書の帯には「死なない!」がやたら目立っていますが、もちろんクマムシも死にます。それも、意外なくらいにあっけなく。書ではクマムシの強さよりも、むしろそういう弱い部分を取り上げています。 クマムシ博士の クマムシへんてこ最強伝説 作者: 堀川大樹,ナショナルジオグラフィック出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社発売日: 2017/02/24メディア: 単行この商品を含むブログを見る 前作『クマムシ研究日誌』や前々作『クマムシ博士の「最強生物」学講座』とは異なり、書『クマムシ博士のクマムシへんてこ最強伝説』では、クマムシのちょっとした仕草やへんな習性、そして、研究をする上で重要であるものの語られることのないクマムシtipsなどをイラストともに描きました。 クマムシにし

    クマムシール付き『クマムシ博士のクマムシへんてこ最強伝説』を出版します。 - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2017/02/04
    キュート。
  • クマムシしか研究したくない教員と、アリしか研究したくない学生。 - クマムシ博士のむしブロ

    勇ましい姿の岩井くん 私が北海道大学大学院に進学した2002年、研究室の指導教員の東正剛教授の専門はアリの生態学でした。通常であれば、研究室の指導教員は自分の専門に関連したテーマを学生に与えるもの。でも、私はどうしてもクマムシしか研究したくありませんでした。 東教授は何も言わずに、こちらの好きなようにクマムシの研究をさせてくれました。このあたりの経緯は『クマムシ研究日誌』にも書いた通りです。 horikawad.hatenadiary.com そして時は流れて2014年。私は慶應義塾大学で学生を指導する立場になっていました。そのときに一人の学部1年生を指導することになりました。 彼の名は岩井碩慶くん。小さいときから昆虫が好きで、大学に入る前からアリやハチといった社会性昆虫の研究をしていたといいます。高校時代には、学生向けのコンペティションでも賞をもらったりと、なかなかガチ度の高い学生です。

    クマムシしか研究したくない教員と、アリしか研究したくない学生。 - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2017/01/02
    いい話だ。その研究がさらに未来につながることを期待する。
  • BLOGOSへの本ブログ記事転載終了のお知らせ - クマムシ博士のむしブロ

    ブログ『むしブロ』は、キュレーションサイト『ハフィントンポスト』に続き、同じくキュレーションサイト『BLOGOS』への記事転載を日をもって停止することになりました。 『BLOGOS』の運営母体であるLINE株式会社が運営する他サービスによる不適切行為が改まるようすがなく、ブログがそのような企業と連携するのは、全国一億クマムシ&クマムシ博士ファンに対し不誠実だと判断した次第です。 これで『むしブロ』は外部サイトへの配信がなくなることになります。『むしブロ』の記事が読めるのは『むしブロ』だけ。読者の皆様には、今後も変わらぬご厚誼とご指導のほどをよろしくお願い致します。 【関連記事】 horikawad.hatenadiary.com horikawad.hatenadiary.com horikawad.hatenadiary.com

    BLOGOSへの本ブログ記事転載終了のお知らせ - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2016/12/12
    BLOGOSを運営するLINEの他サービスの問題への対応
  • 個人はマイメディアをもとう - クマムシ博士のむしブロ

    ハフポの編集長はじめご担当者から、連絡とお詫びをいただいた。 メールでは「過去に転載した記事を順次削除する」とおっしゃってくれた。 また、「記事毎に確認を取る約束を両者でしていたのに、その周知が担当者間に不徹底だったために迷惑をかけた」とも書かれていた。 以前メールで削除要請をしたとき、ハフポからのお返事メールには「一度公開した記事については削除をしないのでご理解ください」としか書かれていなかった。このときは、こちらからの転載記事の削除要請には、まったく取り合ってくれなかった。今回は、対応が180度かわった。 でも、そんない違いは、もうどうでもいい。 晴れて、ハフポに掲載された記事はすべて非公開となった。このブログで削除のお願いをしてから丸一日足らずでの迅速な対応をしていただいたことに、感謝したい。 今回の社会実験でわかったことは、個人はマイメディアをもったほうが良いということ。 個人が

    個人はマイメディアをもとう - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2016/12/06
    ひとまずの決着。しかし心配になる事態だった、
  • わけ - クマムシ博士のむしブロ

    ※追記:お願いを聞いてもらえました。 お願いのわけ。 1. 自分のブログの記事からハフポに寄稿しても良いものをハフポ担当者に送って掲載してもらう、という双方の約束を取り交わす。 ↓ ↓ 2.いつの間にか、自分のブログに投稿した記事が、断りなくハフポに転載されるようになる。 ↓ ↓ 3.こちらが転載を許可していないハフポの記事の削除を求めたら、ハフポ側から「それはできん」、私「アーレー」。 ↓ ↓ 4.なんかハフポの規約がヤバいことに気づく。 コンテンツをサイトに投稿することで、お客様は当社(中略)において当該コンテンツを発表し、また改変、修正または保存する権利、ならびにサイトのプロモーションおよびマーケティング目的で当該コンテンツを配布および利用する権利を与えることになります(中略)お客様は、お客様による利用規約違反または表明・保証違反の結果、当社が被る損害について責任を負います ハ

    わけ - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2016/12/06
    ハフィントンポストは執筆者の意向と関係なく他で公開された記事を転載するのか。さすがにおかしい。
  • アカデミック・ラブ - クマムシ博士のむしブロ

    四月上旬、北関東のとある学園都市でもようやく桜が咲き始めた。それと同時に、この街に植えられている多数のスギに由来する花粉が、少なくない市民を攻撃していた。 T大学は、そんな街の一角を占める総合大学である。日でも有数の広大なキャンパスを擁し、学術面でもノーベル賞受賞者を輩出するなど、誇らしい実績をもつことで知られている。 そんなT大学の片隅に位置する建物内に、動物生態学研究室がある。この研究室では、昆虫から脊椎動物に至るまで、さまざまな動物についての生態学的研究が行われている。 毎年4月には、動物生態学研究室では新歓コンパが催される。この年に新しく動物生態学研究室に配属された学部四年生は三名、修士一年生は二名である。学部四年生は全員男、修士一年生は男一名と女一名。研究室で開催される新歓コンパの目的は、表向きは文字通り「新入生を歓迎し親睦を深める」というものだ。コンパの席では研究室のメンバー

    アカデミック・ラブ - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2016/09/15
    アカデミアとフィットネスのはなし
  • クマムシ博士からスーちゃんへ - クマムシ博士のむしブロ

    トゲクマムシの一種(撮影:クマムシ博士) 30年以上も凍っていたクマムシが復活したって聞いたよ。クマムシってすごい生命力を持つ不死身の生き物なんでしょう。ムシってついているけど昆虫じゃないの?どんな生物なのかな。 スーちゃん 2016年5月14日の日経済新聞の朝刊、NIKKEIプラス1にクマムシが紹介されました。掲載されたのは『親子スクール理科学』というコーナー。小学5年生の女の子「スーちゃん」によるクマムシについての質問に対し、物知りな「森羅万象(しんら・まんぞう)博士」がクマムシの生態や耐性、そして採集の方法を説明しています。 2016年5月14日付け日経済新聞朝刊『NIKKEIプラス1』より 先日、森羅博士から頼まれ、クマムシ博士が取材協力をしました。今回のようにクマムシを大きく取り上げてもらうのは、クマムシ研究者の一人として、とても嬉しいことです。 ただ、今回、森羅博士からスー

    クマムシ博士からスーちゃんへ - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2016/05/15
    日本経済新聞の親子スクール理科学のクマムシを題材にした記事への補足
  • クマムシ研究所を設立しました - クマムシ博士のむしブロ

    このたび、クマムシ研究所を設立しました。 クマムシ博士のクマムシ研究所 クマムシ研究所では所員とともにクマムシ研究を推進し、人類が共有する科学的知見の集積に貢献することを目標とします。原則として、会費(月額2000円(学生は500円))を払えば誰でも所員になれます。「研究所」と銘打っていますが、研究所の物質的な建物は今のところはありません。クマムシ研究所は、オンラインを主な場として活動するバーチャルな研究所です。具体的にはFacebookグループ上で所員たちとディスカッションを行い、オフラインで勉強会やお茶会を開きます。 ここでちょっと、クマムシ研究所設立の背景を。 もともとは、科学研究の世界におけるプロとアマチュアの境界は曖昧なものでした。グレゴール・ヨハン・メンデルや南方熊楠は大学や研究所に所属する研究者ではありませんでしたが、優れた研究業績を残しています。しかしながら、その後の科学研

    クマムシ研究所を設立しました - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2015/12/21
    オンライン主体の活動と会費制の所員のクマムシ研究所設立について。
  • 「クマムシに外来遺伝子17%」は真実か - クマムシ博士のむしブロ

    いっけなーい😮乾眠乾眠💦 私ヨコヅナクマムシ!ちょっと最強の緩歩動物😳でもある時、別の弱いクマムシが細菌の遺伝子どっさり取り入れてる報告が出ちゃってもう大変😲しかもみんな信じちゃって!?😲一体私の立場、これからどうなっちゃうの〜!?😭次回「それはただのコンタミング♪」お楽しみに💞— クマムシさん☆いきもにあ117G通り西5 (@kumamushisan) 2015, 12月 8 クマムシは緩歩動物門を成す動物群である。系統上は節足動物や有爪動物(カギムシ)に近いとされているが、まだこのあたりの議論は続いている。クマムシは高い乾燥耐性やその他の環境耐性をもつ。クマムシの系統上の位置や環境耐性メカニズムを知るためにも、生物のDNAに書き込まれた遺伝情報を調べることは必須である。私たち日のクマムシ研究グループは、クマムシのなかでも*1とくに高い耐性をもつ種類のヨコヅナクマムシの

    「クマムシに外来遺伝子17%」は真実か - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2015/12/12
    気になる点があったので保留していた論文について堀川先生の解説。論文の論旨・引用の問題点や反論について。
  • クマムシを研究している高校生の「脚ポンプ仮説」について - クマムシ博士のむしブロ

    めずらしくネット上でクマムシの話題が盛り上がっています。その話題がこちら。 クマムシの足、実は循環器か 京都の高校生の仮説脚光:京都新聞 私が過去に発表した研究成果よりもはるかに注目を浴びています。こうしてクマムシのことが世に広まっていくのはとてもよいことだし、この木津高校科学部の北澤さんのことは応援したいですね。 さて、この記事によると、クマムシの脚が移動ではなく循環器の役割を果たしているのではないかということを、北澤さんが仮説を立てて実験しているとのこと。さらに北澤さんは、クマムシの休眠(乾眠のことと思われる)では体が縮むため、脚を収縮させることで水分を積極的に放出しているのではないかと考えているようです。この研究発表は、今年8月に行なわれた進化学会の高校生部門で最優秀賞を受賞したもようです。 私はこの研究内容についての発表を聞いていないので、この新聞記事の内容以上のことは分かりません

    クマムシを研究している高校生の「脚ポンプ仮説」について - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2015/11/01
    報道された高校生の研究とこれまでの研究者の研究について
  • ノーベル賞受賞者トウ・ヨウヨウ氏はダンゴムシをつぶしたか - クマムシ博士のむしブロ

    1951年当時のトウ・ヨウヨウ氏(右)。This image is now in the public domain. 2015年のノーベル医学生理学賞は抗線虫薬剤の開発で大村博士、Campbell博士、そしてトウ氏の三名が共同受賞しました。大村さんは研究もさることながら生き方が格好よい。すでに国内メディアでいろいろと取り上げられているので、ここではトウ・ヨウヨウさんの「抗マラリア薬剤アルテミシニンの開発」について書きます。今年のノーベル賞の中で、個人的にもっとも興味を引いた研究成果でした。 1960年代後半、国家機密プロジェクトでマラリア撲滅のための研究が開始します。このときすでにクロロキンなどの抗マラリア薬剤が存在していましたが、これらの薬剤に対して耐性をもったマラリア原虫が出現。既存の抗マラリア薬剤の効果は弱くなっていました。 中国中医科学院で漢方薬コースを受講したトウさんの研究グル

    ノーベル賞受賞者トウ・ヨウヨウ氏はダンゴムシをつぶしたか - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2015/10/13
    マラリア薬を生んだ研究のヒントになった葛洪『肘後備急方』の他の記述から。
  • クマムシ観察キットでクマムシを見よう - クマムシ博士のむしブロ

    全国のクマムシファンの皆様、お待たせしました。クマムシ観察キット 、学研からついに発売です。 ミクロモンスター LED内蔵ズーム顕微鏡&調査キット このキットには、LED内蔵ズーム顕微鏡、ベールマン装置、観察用プレート、テキストなどが付いています。クマムシ観察キットの監修は、私と荒川和晴さんが担当しました。クマムシ研究者二人がかかわったキット、リーズナブルな価格で、自由研究にももってこいの逸品に仕上がりました。 キットで観察するクマムシは、コケの中に棲む種類のものを想定しています。コケを採取したら、上の写真の左側のベールマン装置とよばれる装置の上に置き、ここに水をかけて浸します。しばらくすると、コケの中から出て来たクマムシが下に落ちてくるので、そこを回収するという寸法です。回収したクマムシを、写真右側の顕微鏡で観察します。 付録のテキストには、クマムシの生態についての解説が載っていま

    クマムシ観察キットでクマムシを見よう - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2015/08/02
    学研から。これはすごい。
  • クマムシの生体展示が鳥羽水族館で始まります - クマムシ博士のむしブロ

    三重県の鳥羽水族館にて、ヨコヅナクマムシの生体展示が8月2日より始まります。飼育しているヨコヅナクマムシを、顕微鏡でのぞいて観察することができます。 ヨコヅナクマムシを展示します:鳥羽水族館飼育日記 日科学未来館では、以前から乾眠状態のヨコヅナクマムシを展示していました。 日科学未来館での乾眠クマムシ展示 ただ、生きた状態のクマムシを水族館や博物館で展示していた例は、ありませんでした。私の知るかぎり、世界でもこのような試みがなされた例はないはず。おそらく、活動しているクマムシの展示をするのは、今回の鳥羽水族館が世界初となるでしょう。それだけ、クマムシの安定した飼育や展示をするのは、障壁が高いものだったわけです。(追記:この7月から、2ヵ月間限定で高知大学の松井透さんが藁工ミュージアムにて生きたクマムシを展示しているとのことです。よって、今回の鳥羽水族館での展示はほぼ同時ですが、世界初と

    クマムシの生体展示が鳥羽水族館で始まります - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2015/08/01
  • 『クマムシ研究日誌』発売開始 - クマムシ博士のむしブロ

    フィールドの生物学シリーズ『クマムシ研究日誌』が製されて送られてきました。四苦八苦しながら書いたものがこうしてというフォーマットとなって届くと、やはり嬉しいものですね。 書が書店に並ぶのは早くて今週末、遅くても来週の頭になる見込みです。ちょっと小さい書店だと置かれないかもしれません。近くに大型書店がない場合は、アマゾンなどでお求めすれば確実でしょう。アマゾンからの注文はこちらからどうぞ。 このフィールドの生物学シリーズは表紙のデザインがすべて同じだったのですが、今回の『クマムシ研究日誌』では特別に少しデザインが変わっています。微妙な違いなので、同シリーズの他の書籍と見比べてみてください。 【関連記事】 クマムシ『クマムシ研究日誌』を出版します。

    『クマムシ研究日誌』発売開始 - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2015/05/27
    表紙(いわゆる表1)のデザインの違いはすぐに分かった。
  • クマムシさんのLINEスタンプをつくってみた - クマムシ博士のむしブロ

    今月のはじめに、クマムシさんのLINEスタンプがリリースされました。イラストイラストレーターの阪かもさんに描いていただきました。 クマムシさんスタンプ:LINEストア すでに多くの方に使っていただき、毎日1000個のクマムシさんスタンプが送信されています。ダウンロードしていただいたみなさま、有り難うございます。 今回のクマムシさんスタンプはLINEでの審査が3ヵ月以上かかりました。投稿論文のそれと同じくらいの期間ですね。でも、リジェクトもされずリバイズの要求もされず、一発アクセプトだったのでよかったです。中には審査に9ヵ月間かかったものもあったらしいし。 言い換えればそれだけLINEに申請されてくるスタンプが多いわけで。それを物語るデータがあります。LINEスタンプ検索で「クマムシ」と入れると、芸人クマムシのスタンプの他に物のクマムシをモチーフにしたクマムシを含むスタンプがいくつかヒ

    クマムシさんのLINEスタンプをつくってみた - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2015/05/22
    キュート。LINEやってないため使えないが
  • クマムシ本『クマムシ研究日誌』を出版します。 - むしブロ

    5月下旬にクマムシが出ます。タイトルは『クマムシ研究日誌』。メルマガ「むしマガ」で連載していた同タイトルの原稿をベースにまとめたものです。すでにAmazonで予約受付を開始しています。 クマムシ研究日誌: 地上最強生物に恋して 前作のクマムシ博士の「最強生物」学講座ー私が愛した生きものたちーではクマムシの話が全体の3分の1ほどだったのに対し、『クマムシ研究日誌』は一冊まるごとクマムシの話。私がクマムシに出逢ってからこれまでの研究人生を時系列で追いつつ、初心者からマニア向けのクマムシ教養をつめこみました。 『クマムシ研究日誌』は怪作ぞろいの『フィールドの生物学シリーズ』の第15弾目として東海大学出版会から出版されます。このシリーズでの出版ということで、執筆中もプレッシャーがありましたが、なんとか出版までこぎ着けられてほっとしています。『クマムシ研究日誌』の目次は以下のとおり。 クマムシ研究

    クマムシ本『クマムシ研究日誌』を出版します。 - むしブロ
    machida77
    machida77 2015/05/11
    東海大学出版会のフィールドの生物学シリーズから。
  • クマムシ博士は慶應大学に加入しました - クマムシ博士のむしブロ

    日より慶應大学で研究活動をすることになりました。こちらでも登場した荒川和晴さんのところで、一緒にクマムシの研究をさせていただきます。このような素晴らしい環境で研究できることになり、たいへん嬉しく思います。 こちらでは上席研究員という何となく偉そうな肩書きになりますが、慶應大学との雇用関係はないので無給です。 これからは、ここ慶應大学から世界最先端のクマムシ研究成果を発信していく所存でございます。今後とも、クマムシ博士をどうぞよろしくお願い致します。

    クマムシ博士は慶應大学に加入しました - クマムシ博士のむしブロ
    machida77
    machida77 2014/10/01
    SFC研究所に加入とのこと/無給ーん